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仮面ライダーエグゼイド 第11話
仮面ライダーエグゼイド 第11話「Who's 黒い仮面ライダー?」
社長は本気か偽悪者か。
普段から演技じみた喋り方のせいで今一つ本音が見えない。
ほおっておけば死ぬ体だった、というのも自分を犠牲にしたのか? という部分をボカしてくれて何とも。
本気で非道に徹するなら、まずプロトガシャットを他人に使わせると思うので後者でいいとは思うのですが……。
◆完成させるにはデータが必要だ。死のデータがな
人間は死ねばゲームオーバー。ただし例外は結構多い(※ライダー界隈限定)
逆に言えばバグスターと、デスガリアンにはコンティニューという概念が存在し……というわけで早速お出まし、ソルティレベル3。
エグゼイドの方もレベルアップしてるし再生怪人という事自体が負けフラグ……というところで乱入するゲンム。
視聴者視点だとレベル5→暴走は判断ミスというしかないものの、散々強さを見せられた永夢としてはそれしかないか。
永夢くんはボムを出し惜しみしない派。タブン。
◆みんなここまでよく頑張ってくれた
支配人を前に勢ぞろいでそういう事言われると『ライダーシステムは返してもらおう』のブレイド勢(給与停止で残高92円の悪夢)を思い起こさずいられない。
まぁ今回はそういう意味じゃなく……いや広義というか腹の底は似たようなものですけど、一言で言って自演乙。
裏を知っている貴利矢さんの顔が……主人公にまで言葉のナイフで滅多刺しとか、さすがにちょっと同情する。
理由が要らないなら信じてあげてよぉ!?
◆アンタに乗るぜ
わざわざ永夢を呼び出して強襲とか、完全に死ににかかっている感のあるゲンム=社長ですが、遠慮は全くなし。
レベル5、三度目の暴走か……というところで!
アイツを倒すために名人を……永夢を信じる!
庇って死ぬんじゃないかとハラハラしたけど、貴利矢さん!
前々から触れてましたけど彼、控えめに言って永夢大好きですよね。
今回もあそこまで言われて、呼ばれてもないのに助けにきてくれるとか……最初の出会いは疑心暗鬼すぎたけど、そこから先は一直線って感じ。
(前回で協力を断った理由も『日向先生が怪しい』であって、むしろ永夢が騙されている心配をしてたりする。要は空回りが多いだけなんですよね)
バトルホッパーとかオートバジンに通じる尽くしっぷりは、やっぱりバイクの人だなーと(失礼)
2度目のレベル5乱戦で他の2人も連携が取れてきた感はあるものの、レーザーとエグゼイドは動きが別格です。
……それだけに次回~年明けが心配、なのですが。
◆今こそ、死のデータを手に入れる時!
オレは人間を辞めるぞ、エムゥゥゥゥーッ!
……1時間後にも回想で人間やめるぞだった人がいましたけど、たぶん偶然。
割と元ネタ不明のデンジャラスゾンビガシャット(ハイスコアのアレは狩る側だし……バイオハザードはレトロと言い難いし)
わざわざ冒頭で人間は生き返らないと言ってる以上、ただの復活ではないですよね社長。
バグヴァイザーを突き刺す、モニターに2進数が走るといった描写からして、考えられるのは自身のバグスターへの変換。
復活というか2年前のベルトさんのような、記憶と人格をコピーしたエミュレーションという感じでしょうか。
答え合わせは来週~年明け回ですが……新レギュラー、新エピソードとくると不穏なのは退場者。
グラファイトだけでおさまるのか、それとも……鎧武で初瀬ちゃんが退場したのも同じころ合い、というのが。うん。