記事表示
仮面ライダーゴースト 第9話「堂堂!忠義の男!」
悲しい友情に定評のある西村さん。
友よ、君はなぜ眼魔に魂を売ったのか?
◆遂に私もこちらの世界に来ることが出来ました
※コッチ≠仮面ライダーの世界
年末商戦に合わせて登場、新幹部ジャベルさま……ってゲキチョッパー! ゲキチョッパーじゃないか!
そして立て続けに明かされる衝撃の事実……アラン『殿下』ですと……?
戦隊枠に萬月、プリキュアにカナタ様がいる、から……なんというスーパー王子様タイム。
◆十年前に五十嵐博士とマコト兄ちゃんがいなくなった。
やっぱり父さんがしていたことが原因なんじゃ
宛名不明の依頼手紙が指した父の手掛かりは同僚の五十嵐博士。西園寺絡みという時点で怪しかったですが、やはり眼魂収集のターゲット。
わかっていたとしてもタケルとしてスルーはできないのが辛いところというか、よく考えてますわ。
タケルの推理は当たらずも遠からず。ただ龍さんの思惑とズレたところで企みがあったことも事実で……彼の周辺は狙ってか知らずか、演ずる西村さんの出世作だった『ライブマン』っぽい所を感じます。
二十五年越しでまた共に裏切られ、友をなくしていくことになるとは。
◆私の仕事を手伝ってくれないか
マコト兄ちゃん、ジャベル様に教育される。
ガチの有段者でセガールの友人という割とトンでもない男、聡太郎。今作でも早速キレキレの殺陣を見せてくれます。
こりゃシスコンでは勝てんわ……と、いうか。あっさり諦めるアラン殿下、もしかして心配して声かけた?
妹にタケルにと、なんかもうみんなに心配されてますよね、マコト兄ちゃん。
実際あのキレ芸とシスコンぶりは病気の域ですけどさ(禁句)
◆私に友と呼べる男はたった一人いた。だが彼は逝ってしまった
そして五十嵐博士も……この周囲で死人が出まくる辺りもライブマンと被ります、龍パパ。
(当時は死人の多いハード路線全盛期だったというのもありますが)
結果的に博士の死を招いてしまった形となったタケルですが、眼魔への怒りが勝ってくれたのはよかったのかな。
(あまり引きずりすぎても……ですしね)
義経は結局、弁慶の後を追う形となってしまいましたが(チンギス・ハンになったとか伝説もあるにはあるけど)果たしてタケルは彼の遺志を継げるのか。
◆アイコンを全てよこせ!
関羽もとい青竜刀眼魔VSベンケイ魂という夢の従者最強決定戦を前に、空気読まないマコト兄ちゃん。しかもツタンカーメンかよ!
いや、覚悟完了&新フォーム補正付の主人公と互角って時点で十分強いんですけど……あぁやっぱり。
同系統だった王蛇様のドゥームズディ(ブラックホールに吸い込んで以下略)同様、止めさせない病患者になりつつあります、ツタンカーメン魂。
(ここまで発動3に対し、ヒットはお披露目の1回のみ)
空気読んでノブナガ魂にしておけば……ブレイドの序盤を見ているようなキレ→ヘタレ感が、こう。なんだ。
◆最後のアイコンが生まれました。全ては私の計画通りです
ここまで全て西園寺さんの思うがまま。しかし……予告まで念入りに死亡フラグが数え役満ですよ、あなた。
・新幹部の登場(人員整理の危機)
・過去語りを始める(退場前の情報提供消化)
・年末商戦(玩具販促と新展開による犠牲者頻出シーズン)
・すべて計画通り!(説明不要)
・念願の アイテムを手に入れたぞ(殺してでも うばいとる)
……年末年始がヤマかな、こりゃ。