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仮面ライダー鎧武 第7話『大玉スイカ、ビッグバン!』
鳳蓮は大人げないように見えて、一番大人側の目線の人なのかもと思った今回。
そして自爆的に転がり落ちていくチームバロンの明日はどっちだ。
◆プロの世界は残酷なの。プレイヤーは全て血に飢えた観客への供物!
さすが元軍人。戦闘中は容赦なく強い。
グリドン&黒影コンビ、実にテンプレート通りの当て馬役、ご苦労様でした。
ただ……黒影の刺さり方、よくてドライバー破壊、下手したら致命傷いくんじゃないかって感じでしたが、変身解除だけでしたね。
龍騎の戦闘狂担当、浅倉@王蛇と違うのはこの辺。鳳蓮は自分でもいうようにエンターティナーが本質なのでしょう。
本当の戦いを教えてやるといいますが、彼にとっても戦闘は目的でなく客を喜ばせる手段。
ただ高みを知ってしまっているがゆえに、低俗な『ごっこ遊び』を看過できなかったというか。
今は頭一つ抜けて強力なものの、彼の考えは今後に弱点としてつかれそうな気がします。
◆お前の茶番はあくまで情報統制が目的だ! はき違えるんじゃない!
貴虎おにーちゃん、早くも苦労人の中間管理職に。
この手の企業なら特殊部隊の一つや二つ抱えてそうな気はするんですが、それでも軍人さんに参加されるのはまずいのか。
今までのドライバーの配布具合からすると、インベスゲーム、ライダーバトルは激化してほしいが、一強がでて早期終結してしまうのは困るってあたりでしょうか。
同僚っぽいDJサガラやシドは別の意見があるようですが、上層部の意向としてはどうなんでしょうかね。
組織内の権力闘争に敗れて鎧武側と共闘……という線も見えてきた感じ?
◆気安く人前に立つんじゃないわよ!
バロンを一蹴した鳳蓮(戒人さん……)、次の狙いは当然トップにいるチーム鎧武。
彼の参戦理由は阪東さんを交えて丁寧に語られた通り『若いものへの怒り』
そして無関係な人間がビートライダーズをどう見ているかの一例でもあります。
被害の規模とアクの強さは半端ないけど、昔のガミガミ爺さんの類に見えてきました、鳳蓮さん。
プロ云々いってますけど、彼も本業はあくまでパティシエ。
(本業を戦闘よりも優先し、敵対しても注文に手を抜かないのが何よりの証拠)
装備も対して気を配らずあくまで片手間……まぁ、本気で部隊指揮して襲ってこられたら勝ち目ないんですが。
王蛇@浅倉よりは話せるので、認められれば協力体制をとる可能性もありそうですが……その前に死にそうな感じも。
早くに扱っているものと事態のヤバさを認識できるかが、生き残りの鍵ですかね。