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仮面ライダーウィザード 第17話『もう一人の魔法使い』
その男、仁藤 攻介。またの名を仮面ライダービースト。
キャラ的には初期の伊達さんっぽい感じでしょうか?
(怪人退治の理由は彼の方が積極的で切羽詰まってますが)
暫くは彼の身体の謎も物語を引っ張る鍵になりそうです。
◆身体が破裂しそうだ……!
あけましておめでとうございますなゴーバスに対し、ウィザード組は既に平常運航。
瞬平ちゃん、相変わらずのコメディ役……なのですが、ここでさらりと伏線。
事件の前に、できることできないことを話しておくというのは定石ではあるのですけど、日常風景にさりげなく盛り込んでたのには感心させられました。
治癒魔法はないと言った後に晴人が『ちちんぷいぷい』やってたり、ウィザードの日常場面は小ネタも楽しいですな。
◆ほう。面白そうなヤツだな
寝所以外での顔出しは初ですかね。ワイズマン、日向ぼっこ中のフェニックスさんを訪問するの巻。
メデューサが見つけた仁藤さんに食いついた感じでしたが、本当は何しに来たんでしょうね?
妙に用意がいいところをみると、元から狙っていたんでしょうか。
面白そうという基準は分かりませんが、晴人君が指輪を出すまで気づかれないのに対し、一発で異変を感じるというのは一つのポイント。
生きるのに魔力が必要(=コヨミ同様の死に体?)でありながらゲートとしても感知されるというのは……?
◆さっきもいっただろ、ピンチはチャンスだって!
絶望を希望に変える男、仁藤 攻介。さぁ、食事の時間だ!
このマイペースで人の話を聞かないどころか、自分のペースに巻き込む人を『喰った』態度。
ピンチはチャンスと逆境に盛り上がる不敵さといい、実にトリックスターという感じです。
ビーストという名前ですがテレ朝公式サイトがネタバレしている通り、キマイラ(キメラ)ですよね。
ネタバレ画像で見たときはライオンと剣の組み合わせに違和感ありましたが……まぁほら頭がラトラータですし。
マントをつけるとフェンサー的な造形になって一気に馴染んだのには驚きました。
能力の方は……創造魔術(クリエイション)的というか、自身への身体強化、能力付与特化型。
ウィザードは指輪をはめれば他者に直接魔法をかけられますが、ビーストの場合は『自分に何か能力を付加する』だけ。
今回ポイントだった治癒魔法も『治癒能力を持つドルフィンマントを呼び出す』で、直接晴人に魔法をかけたわけではないんですよね。
ビーストドライバーがキマイラの封印であり、それにエネルギーを与えないと攻介も弱っていくというところからして、彼自身もキメラというか改造人間的なものになっているのではないのかと。
◆次回の仮面ライダーウィザードは!
次回も攻介に振り回されていただこう!
そんな中、ランドドラゴンもやっとこ登場の予感。
まさか全部乗せに先越されるとは思いませんでしたよ、えぇ。
(映画でもランドドラゴンは出ていないので本当に完全なドベ……)
払拭する活躍を見せてくれるの、か……?