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仮面ライダージオウ 第25話 「アナザージオウ 2019」
事故、両親死亡、唯一の生還者……もしかしてキミたちはオルフェノクかな?
なんて考えが出てくるのも乾巧って奴の仕業なんだ。
ジオウがアナザーになるとディケイド的能力になるというのはなかなか意味深。
前回で創造者と判明したあたり、明確にディケイドを対と位置付けてきた感じがします。
◆見えるか、あの星が
見ろよ、アレがベガ、アルタイr……それじゃない!
レグルス(Regulus)はRex、すなわち王星。逢魔の日を告げる星としてこれほどふさわしいものは他にありません。
が、この星座が日本で南中するのは四月の終わり……アギトでも神が星空を動かしていましたが、事態はそれに匹敵するレベルになりつつある。
そしてそれに合わせたように現れる……
【OOO】
【Build】
あ、うん。ちょっと期待したけど、さすがに被害者役だけで岩永さんは呼べませんよね。
というわけで第一被害者の檀黎斗さんは画面外で完了。さよならゲンム、またきて土管。
◆夢を見たよ。ゲイツとオレが戦う
なんだ、いつも通りか……ではなくて。
今回の予知夢(前話からすると願望夢?)で重要なのは二人とも妙に穏やかだったの部分。
覚悟を決めた最後の対決か、あるいはこの後のゲイツリバイブウォッチの起動のため?
ゲイツIIとリバイブ、どちらもウォズから託されて、どちらもすぐ使う事はできない辺り、この二つが対の存在なのでしょうか。
◆常盤ソウゴ、お前とは何度も交差する運命にある
なんともボスラッシュじみてきたアナザーライダー再来襲に、ソウゴ君も久々のアーマータイム!
食玩トイだとジオウIIとも互換性のあったアーマーですが、作中ではそうもいかないらしく、一度ジオウI(というのも変ですが、基本フォームの方)に戻ってます。
(ジオウIIウォッチがドライバー二つ塞ぐから、その辺の問題?)
なお今回のボルテックタイムブレークは数式無し、緩曲線という中間的な感じ(一応曲線になったのは追試の成果か?)
またビルドに加え、ゲイツ・エグゼイドアーマーの必殺技もお披露目(途中で終了?)でなんとも豪華な絵ですが……効かない。
最初は撃破後、別のアナザーライダーにチェンジしたのかと思われましたが、エグゼイドアーマーの演出(Miss!表示)からすると、本当にまったく効いてない模様。
この姿をなかなか見せないのもディケイドっぽいですが……正体を明かした変身者は加古川 飛流。
言い回しがなんか中二系っぽいのも、アナザーらしさなんでしょうか。
ソウゴは彼を全く知らないといいますが……。
◆任せたよ、我が救世主
ジオウIIについで言及されるゲイツリバイブの能力ですが、問題はその起動方法……。
魔王を倒すための力は魔王を倒す覚悟でしか目覚めない。
なんともファンタジーの聖剣じみたゲイツリバイブウォッチ……でも武器は爪と電ノコで必殺技は(Zじゃない方の)アマゾンというミスマッチ感。
まぁノコギリは確かに神殺しの最終兵器ですけどさ……(違)
◆覚えてないんじゃない、君を知らないんだ
ウィザード早瀬! ウィザード早瀬じゃないか!
檀黎斗元王(元コヤシ)は無理でしたが、彼が元気にやっているのを見られただけでも、何か救われた気分。
自力でのショータイムも手慣れた様子で……張り込みはわかるけどソウゴ君、ウォズとキミの2ショットはいろいろ怪しすぎるぞ。
(なおウォズ役の渡邊さんは別番組で弁当まで作ってた模様。やっぱり魔王×ウォズなんじゃないか……)
……下世話な話はさておき、ウォズの話。
アナザーウィザード戦後、ソウゴと出会いファイズフォンXを借りていたはずの彼ですが、全く見知らぬ他人になっている。
これは時間の修正力が時間差できたのか、それともうかがい知れぬ何かがあったのか。
『覚えてないのではなく、知らない』
十年前のバス事故で両親と共に乗り、二人だけ生還という強烈な体験をしたにも関わらず、一方的に覚えてないソウゴにも台詞はかかってきそうです。
(平成ジェネレーションズFOREVERの描写からしてソウゴに特異点@電王的な能力はない。次回でツクヨミが2009年を訪れるらしいので、そこでなにかありそう?)
◆すべてのアナザーライダーの力をすべし、裏のライダーの王だ
Q.トマトは野菜だが、フルーツトマトは果物である。〇か? ×か?
A.うるさいんだよ!(ウォズが殴り飛ばされる音)
しまった、これは正解のない問題だった!
……ここにきて白ウォズにも天然ボケ疑惑。
我が魔王と我が救世主がシリアス一辺倒な画面を和ませようと、体を張る姿、嫌いじゃないわ。
ただ結果的に功を奏したというか、遂に姿を現すアナザージオウ。
予告の二刀流で何となく予感がしましたが、実質『アナザージオウII』という。
横に接続するジカンギレードに対し、柄で接続する(これはタイムつながりでダブルベクターもありそうですが)ツインランサーモード。
そして当然未来予知も搭載で、『裏の王』と称されるのがわかる強敵。
となると頼みの綱は我が救世主ですが
『何度も交差する運命にある』
という飛流の弁からして、倒し切れるのか。
次回、満を持してのゲイツリバイブ登場です。