幻奏戦記RU/LI/LU/RA Replay
#6.ロール・オーバー

状況報告……世間様の事情

再開……ゲッター・トーアにて

新しい力……その名は電光(ブリッツ)

死闘……クロイツVSクロイツ


【GM】:よっと。じゃ、そろそろ幻奏戦記ルリルラ第6回開始しますー。

【ゴンドアナ】:前回途中落ちしたけど、ワシはドー処理しとけばいいかな?

【GM】:落ちてたところの前後背景についてはOK?

【ゴンドアナ】:あんまオーケーじゃないかも…

【GM】:えーっと碧玉遺跡よりアルメリヒ(以前クワガタケーファ乗ってた方)操るクロイツ・アハトが出現。
その際にイミテイトは不調を起こし、戦闘参加不能に……現在は少し回復してますがまだ不調続きということで

【ゴンドアナ】:おけー。経験点は流石にナシだな

【GM】:そーですね。悪いですけど、ちょっとあれですし

ゴンドアナは前回、回線不良により途中でセッションから抜けていました。
原因は事故だったのですが、全く同経験点というのも他PLから不満がでそうですし、このような措置としています。ごめんね(汗)
他PLは前回の経験点でレベルアップ作業。前回の経験点が200でしたので、全員レベルアップです。
アヤネはアルメリヒとの戦いで何かをつかんだのか《剣術》が一気に10Lvもアップ。
トーマは新武器を見越してか《幻糸武器知識》を、浅田は地道に《強撃》《回避》を伸ばし何と《回避》は47Lvに。
ディーも《メンテナンス》と《歌術知識》を+8/+7Lvの大躍進。逆にミリィは不調で《ライフル射撃》も3Lvしかあがっていません。
なお、前回PCたちは碧玉遺跡よりマリーエングランツ2機+フォイアロート、アルメリヒのヒルシュ・ケーファを持ち出しています。
(マリーはそれぞれ浅田と奏甲を失ったトーマが使用。他の奏甲を牽引中)


状況報告……世間様の事情

【GM】:では……まず現状を碧玉遺跡でアルメリヒ操るクロイツ&評議会のネリーさんと戦った一行はリーズ・パスへと整備と修理のために戻ってきたというところで……修理&収支についてはトーマがまとめてたよね

【トーマ】:うぃ。と、そういえばすっかり忘れてたけど・・・・HPMP回復って普通にしてて良いんです? 日数経ってませんけど

【GM】:んっと現在は移動中なのでHP回復は不可で。MPはリーズ・パスまで1日かかるので1D10だけ回復どうぞ

【ディー】:はーい(一同ころころ)

【GM】:で、続けるぞー。リーズ・パスの街はけっこう閑散とした感じだ。
評議会軍はだいぶ前にヴァッサァマイン入りしたし、英雄の多くはヴァッサァマイン戦に注目してるし

【トーマ】:「人が少なくて・・・都合が良いやら悪いやらな感じですね。」とか

【ブリギット】:「えぇ……嵐の前の静けさ、という感じですね。あるいは、嵐が過ぎ去った後か……」

【GM】:あ、っと……そうだ。それと前回ゴンドアナが落ちててやれなかった分の相性チェック解決しておきましょうか。
内容はアルメリヒに対しての印象で。

【ゴンドアナ&浅田】:思案でー

【ゴンドアナ】:浅田との絆が4ゲージ上がった!

【浅田】:英雄同士でっ?!(笑)

ないない、そんなものはない(笑)

【アヤネ】:「冗談じゃないわ!勝手に世界壊されてたまるもんですかっ!」って怒りーっと

【トーマ】:コレは悲しみかなぁ・・・アルメリヒとかあの辺りはどうしようも無かった。思案は何か横行してるし……

【GM】:(ミリィ、ディーからカードを受け取り)じゃあいくよー。まずディーとミリィは……

【ディー】:とにかく反発! ってことで『怒り』ですー

【ミリィ】:思案かな。そのまんまの意味ですー

【アヤネ】:NG……絆レベル−1の絆ゲージ−4……鰻下がり中

【ディー】:らぶらぶなのに変ねぇ?(笑)

【アヤネ】:ほら、歌姫と英雄は結ばれちゃいけないらしいから(笑)

【ミリィ】:えぇい!女性英雄と結ばれるかぁ!(笑)

【GM】:……NPC組いくぞ(笑)

【浅田】:ブリさんは怒り辺りだろうか

【ヴィオレッタ】:「……結局、実際にどうするかはわからずじまいよな。……我々が戦うべきなのかも」思案で……

【ブリギット】:「しかし、方法がどうであれほおって置くわけは!」……怒り。的中か(笑)

シートの更新を終えたPCたちは大量の奏甲を持ち歩くわけにもいかないということで工房へ。
いろいろ計算の結果、浅田とトーマはマリーエングランツを使い、残り+ヘルテンツァーは売り払われる事になりました。

【GM】:じゃ、整備&修理はそんなところで……整備中、他に行動ある方は?

【ミリィ】:メンテに勤しむからがんばって、みんな(笑)←人件費節約のため整備担当

【トーマ】:折角読めるようになったし、イミテイトの資料と、遺跡から持ち出した資料の解析をやらせてもらう。見ておきたい(笑

【浅田】:そういえば、この前読んでいる最中にアルメリヒが出てきて中断したのは何が載っていたのか

【GM】:まぁ、碧玉資料は分析というほどではないのだけど……。
結局、アルメリヒたちはクロイツを駆り、叛乱首謀者の英雄たちをゲートで"送還"したらしい。白銀の姫の話が真実なら、かれらは蟲の世界に送り込まれた事になるが……。
その後、最後の戦いで歌姫を失った彼女は次の蟲の侵略に備えて眠りにつくことにする……と、ここで日記は終わっている。

【トーマ】:閉じこめられたんじゃなくて、蟲世界に飛ばされてたのか・・・狙って飛ばせるモンか?

【ゴンドアナ】:蟲世界ってことは貴族種かなんかをぶん殴って逃げてくときか何かに開いた穴に放り込んだんじゃないかな(笑)

【浅田】:いや、開いたら蟲だったんだじゃないのか?(笑)

【トーマ】:ここから推測される事は、ゲートはどうやら幻糸濃度が薄い世界から、濃い世界へと流れやすい性質を持ってるらしいなっ(笑)

【GM】:すばらしいエネルギー保存則だねっ(笑)

実際のところどうなのかはGMも知りません。念のため(笑)

【GM】:まぁ、浅田さん説みたいな感じですかね(笑)んで、資料の方ですけどクロイツは12機しか作られなかったらしい。
元は対女王蟲用として建造されたのだけど、最終的に反乱鎮圧に使われた、と。各機の能力についてはルールブック参照で

【トーマ】:うーむ……英雄って言うか戦闘兵器扱いになってないか?

【GM】:いや、眠りについたのは彼女他自身で希望したものたちらしい。あとは蟲化が進み、未来に希望を託したものとか

【トーマ】:成る程

【浅田】:まあ、不治の病に掛かった人間がコールドスリープしたようなもんだな

【GM】:ただ……アルメリヒには無常感のようなものもあったような感じを日記からは受ける。歌姫も、最愛の人もいなくなって異国の地に取り残されたという……

【アヤネ】:アルメリヒも可哀想だねぇ、そう見ると…

【トーマ】:歌姫も果てたのは・・・哀しい人だな。放って置くわけにも行かないけど

【浅田】:無常観からテロに走っているようなもんだからなぁ

【ディー】:同情って言うか色々凹んでもしょうがないとは思うけど、だから全部ぶっ壊してやるなんてダメなのー

【GM】:……得られる情報はこのようなところだ

【浅田】:ほいほい。情報収集のほうは?

【GM】:そっちは……各自1D10どぞ。NPC二人の分はふらないでいいですので

【浅田】:(ころころ)3だね

【トーマ】:(ころころ……10)成長の時にでれば良かったなぁ(笑)

【アヤネ】:情報収集〜(ころころ)……10。トーマと情報被ったらしい(笑)

【GM】:5以上の人は……ついにフェアマイン(ヴァッサァマイン首都、白銀陣営HQ)攻略戦、こっちにきてる間に始まったらしいです

【アヤネ】:おぉ……

【ミリィ】:あぁ、始まっちゃったんだ

【トーマ】:「ここで決着は・・・付かないでしょうね。」その為のアハトだろうしなぁと思ってる。ゼクストの事は知らないし(笑)

【GM】:んで……ディーでいいか。 トラベラー歌姫「これはうちの旦那の話なんだけどね……趨勢は評議会の方が不利みたいよ。攻略戦」

【トーマ】:あら、いきなり不利なんだ(笑

【ディー】:でもフツーに考えれば評議会の方が強くない?頭上に?マーク 「なんで?」って素直に聞いちゃう、アタシよくわかんないしー

【トーマ】:フツーに考えるとそうだね(笑

【ミリィ】:普通に考えちゃいけないんだよ(笑)

【浅田】:評議会の方が数多いのに劣勢?それとも白銀のほうについたのが多かった?

【GM】:トラベラー歌姫「遅滞防御、とかいってたけど。白銀の方はあえて領土内にいれて、自分の有利な状況で戦おうとしてるって話……。
それに、時間が立つほど離反者も増えてきてるし、補給線ものびちゃって部隊の数が数だけに一杯一杯だろう…とかって」この人も聞きかじりで話してるだけっぽいけど(笑)

【トーマ】:明らかに作戦ミスだな、首脳の頭の差か(笑)

【ミリィ】:そうか。項羽みたいなんだなっ

アスターテ会戦(By銀河英雄伝説)でも可。
この辺は殆どGMの創作だったのですが、IIでも似たようなエピソードが紹介されててちょっとびっくり(笑)

【GM】:トラベラー歌姫「それに……白銀の歌姫がクロイツを持ち出したって話も聞くわね」

【トーマ】:やっぱ向こうにアルメリヒがついたか?・・・とか思ってしまうな(笑)

【浅田】:というか黒幕なんじゃないのか?

【トーマ】:操られてる可能性も無きにしも非ずだな、白銀も(笑)

【ディー】:「クロイツかぁ、そんなの持ち出してきたら評議会も苦戦するよね……何番目なのかな?」つとめーて不思議そーに(笑)

【GM】:トラベラー歌姫「そこまでは知らないわよー。こんな後方にいるんだし」

【ディー】:「あぁ、なるほど」戦争なんてフツーの女の子だったアタシにはわかんないんだもーん

【GM】:んで、トーマ、アヤネは…… トラベラー英雄「赤銅の姫さんも白銀よりみてーだしな。工房から新型奏甲が何機もながれたっていうぜ。ま、評議会のほうにもクロイツやら結構そろってるみてぇだけど」

【トーマ】:「へぇ、そうなんですか・・・まあ、気持ちも分からなくも無いですけどね、そもそも評議会よりなら独立しなくても良かったでしょうし。」とか

【浅田】:「家にも一台欲しいもんだねぇ(笑)」

【ゴンドアナ】:(突如)アーカイアでんぱショッピング〜! 今日のオススメはコレ! クロイツ! 今ならさらにもう一台つけて10000円ぽっきり!

【ミリィ】:日本円取引!?(笑)

【GM】:しかも安っ!

今回、ゴンドアナPLは仕事方面でちょっと酒が入っていた事もあり、ちょっとハイになっております(滅)

【トーマ】:うーん、やっぱ赤銅も戦争長引かせる方向に動いてるくさいよーな気もするなぁ、まあまず会ってみないと駄目だけど(笑

【アヤネ】:「クロイツとかゴロゴロ出て来るなんてどうなるんでしょーね」とか

【GM】:トラベラー英雄「なんなら一緒にゲッター・トーアでも探しに行ってみっか?(にや)」

【トーマ】:「何故あっちなんです?」疑問だ(笑)

【ミリィ】:この英雄、名前のある英雄じゃないだろうな?(笑)

【浅田】:「おお、あっちの方にあるのかい?」

【GM】:トラベラー英雄「そーいう噂もある。碧玉遺跡とか亡霊島とか……いっぺぇだな。現世騎士団も1機てにいれたっつーし」

【トーマ】:「・・・そこら中で入手されてるんですね。」

【浅田】:「何か、わさわさ出てくるな(笑」

【GM】:「伝説とか噂ってなそんなもんだろ(笑)」……とりあえず聞ける話はそんなところっすね。時間すっ飛ばして整備も完了していいですよん

【トーマ】:「こちらも、早急に戦力整えた方が良さそうですね・・・」トラベラーさんにお礼言って別れておきますか、どうせこっちはゲッター行きだし(笑

【アヤネ】:「クロイツかぁ。ミリィの為に欲しいなー」(ぽそ)

【トーマ】:在るじゃない、1つ(笑

【GM】:しかも究極の13号機

【アヤネ】:クロイミはクロイミだから(笑)

【浅田】:というかミリィのためになるのか?(笑)

さぁ?(笑)

【トーマ】:どもー・・・あと、ここからゲッタートーアまで何日くらいかな?

【GM】:ヴェストリッヒトーアまで5日……更にゲッタートーアまで10日で計15日

【ミリィ】:遠いなぁ…

【浅田】:新型は何処だった?

【GM】:ゲッター・トーアにかまんと地図付でご案内が

【浅田】:ふむ、んじゃできるだけ急ぐかね

【ゴンドアナ】:どすんどすん

【浅田】:エーと保存食が切れるな。PTでまとめて購入するかね

【トーマ】:ちょっと約束オーバーするからな、急がないと・・・うん、保存食は買いだしで

【ミリィ】:いいと思うよ

【GM】:街道行くなら1日おきぐらいでは宿場町がありますよん

【浅田】:宿の方が高いんじゃないのかね?(笑)

【GM】:かまわんけど野宿だとHP回復しないぞ(笑)

【浅田】:誰かまだ怪我してたのか

【GM】:怪我というか、山脈行軍のダメージがまだぼこぼこ(笑)

【トーマ】:MPもまだ減ってるし(笑

【GM】:あ、MPは回復しといてOKっす。移動中には全快するでしょ

【アヤネ】:ラジャー

【トーマ】:了解〜 それじゃ保存食5食ずつ買って、ヴェストリッヒまでは宿泊がてら旅路を行くと

【浅田】:うむ、会計よろしく(笑)

これにてプラン決定、ということで一行はリーズ・パスを後に一路ゲッタートーア。なのですが……

【GM】:んで、っと……イミテイトなんですけど相変わらず何か動作が奮わない

【ゴンドアナ】:うい、「なんだこりゃ、なぁヴィオ、どこかでケーブル切れてないか?」

【ヴィオレッタ】:「うーむ……織歌は届いておるようなのじゃが。よくわからん奏甲というのはこういうとき困るの」

【ゴンドアナ】:「動いてるだけよしとするか。」

【ヴィオレッタ】:「アヤどのに会えたら、みてもらうかの……」

【ディー】:あ、そうだ。マリーさんの内装を乙女チックに改装しとこ、春色でー(笑)

【トーマ】:余計に据わりが悪くなったっ(爆笑)

深刻なのかそーでないのか……なお、奏座の居住性とかはあんまし突っ込まないよーに(笑)


再開……ゲッター・トーアにて

相変わらず不調なイミテイトを気にしつつも、ヴェストリッヒ・トーアまでたどり着いた一行。
預けていった荷物を回収しつつ情報収集を行いますが、ここでは特に新しい話は聞けませんでした。
そして更に2週間弱の山道を進み……

【GM】:んで……あっという間に数日が過ぎまして(早)ゲッター・トーアの……例の地図の地点です。何も見当たらないけど

【ゴンドアナ】:「地図の場所…ココだよなぁ?」

【浅田】:「……何にもねぇじゃねぇか」ぷかぷかとパイプふかしながら

【GM】:場所としては山脈の中腹。切り立った岩や荒野が目立つ高地ですけど……それだけ

【トーマ】:「この辺って聞いただけですからね・・・そもそも、この地図は関係無いかも。」と、偵察してみますか(笑

【ブリギット】:「まさか、誰かが我々を陥れに……?!」

【浅田】:「これは秘密基地とかそういう類かねぇ……そういうの好きそうなおっさんだったし」

【ゴンドアナ】:他に何か記述はないのか? 地図と地形とよーく比べてみるぞ。等高線の高さが違うとかあったらイヤン(笑

【GM】:調べる人は判定どぞ。地形見比べは知力、周囲確認は《偵察》で

【アヤネ】:山ならやはり、「やっほー」とか

【GM】:やっほー。やっほー、やっほー(お約束)

【ミリィ】:やめろととめるかな(笑)

【ゴンドアナ】:(ころころ)知力成功〜

【浅田】:「おお、あんな所に上手そうな野兎がっ」(笑)(←ファンブルした)

【ブリギット】:「浅田殿……(汗)」

【トーマ】:(《偵察》ころころ)うん、成功〜「罠だとしたら、赤銅の工房も騙してるか・・・或いは、工房に騙されたって事になってしまいますね。」いちお、警戒中

【ミリィ】:(ころころ)《偵察》くりてぃかる〜♪

【GM】:おぅ。ではこの地点で間違いないはず……と、見渡してると。先の方からチカチカ合図を送ってるような灯りが見える

【トーマ】:「ん?・・・」チェックチェック、モールス信号?

【アヤネ】:「光ってるの発見っ!」

【ゴンドアナ】:「アレか? ってバレバレやんワシら(笑)」

【GM】:ミリィは……なんか見覚えのある蒼いフォイアロートが見えたよーな。どうもこっちにこいと呼んでるみたいですな

【トーマ】:・・・・うをっ!?(笑

【ミリィ】:「それに、蒼フォイアロートが居るみたいだけどぉ?」

【浅田】:青いのって誰のだった?

【ミリィ】:エイジだよ(違)

レイズナーじゃなーい!正解はこの後をば……

【ミリィ】:「呼んでるみたいだし、行こう?」

【トーマ】:「ああ・・・・はい、行ってみましょう。」

【アヤネ】:向かうデスヨー

【GM】:向かってくと、やがて他の人にも蒼いフォイアロート……独立騎士団"蒼魚"(リプレイ第3話参照)のマークが入ったそれが目に入る。
そして、そのとなりに隠れるように開いた洞窟も

【浅田】:ああ、そんなのも居たなぁ(笑

【GM】:懐かしいフォイア1の人「よぉー!生きてたみたいだなBros!」

【ミリィ】:「元気みたいですねぇ」(笑)

【トーマ】:……彼らがいるってことは、つまり石動ペアも居るのかなっ?

【ディー】:何うれしそうにしてんの?(極寒の視線)

【トーマ】:いや、別に嬉しそうな訳じゃない(ぶるっ)

少しは歌姫の気持ちを考えたりなさい、トーマ。残念ながら彼らはいないけど(笑)

【浅田】:しかし半分奏甲が変わっているが、わかるのか

【GM】:イミテイトいるし(笑)

【浅田】:やっぱり皮をかぶせるべきか?(笑)

【ゴンドアナ】:「HAHAHAHA、生きてやがったかこんちくしょう!」なんとなく拳で語ったり(笑)

【GM】:フォイア1の人「はっはっはっ、そー簡単にくたばれるかっ!」殴り返し(笑)

【浅田】:「いきなり何やってるんだ(笑)」タバコぷかぷか

【GM】:フォイア1の人「これが男のコミュニケーションってヤツだ(笑)
それはともかく、ついてきな。女将さんがお待ちかねだぜ」

【ディー】:「なんかおじさんの愛情表現って微妙……」で、歌姫レーダーに例の歌姫さんの反応はありますか?(笑)

【GM】:ファレーヌさん?見当たらないですよん

【ディー】:ならよし!(笑)

【トーマ】:「女将さん・・・やっぱその人なんですね。」ずしずし付いて行きましょう、何か怖いよ、主に一緒に居る歌姫が(笑

【浅田】:「女将?」

【GM】:フォアロートは洞窟の中へと皆を案内していくのだが……中へ入るとそこは驚くほど近代的なハンガーだ。組み立て途中の装備や、みたことのない奏甲も中にはあり……そして一人の女性が

【ミリィ】:黄金の歌姫が!?

【GM】:母姫様ではないですなー……ミリィはあったことあってもおかしくないけど

【ミリィ】:ほえ?ミリィがあったことある人なの?(笑)

【トーマ】:ミリィ、メンテ工だったんでしょ?(笑)「・・・初めまして。」奏座開けて挨拶しましょうか〜

【アヤネ】:赤銅の姫かっ?

【GM】:アヤネ正解 女性「ありがとう。で……ずいぶん遅かったわね。私は……知ってる人もいるかもしれないけれど、赤銅の歌姫と呼ばれているわ。無色の秘密工房へようこそ」

【トーマ】:秘密工房か「すみません、少し所用に手間取りまして。」降りた方が良いだろうな、ここは

【GM】:赤銅「まぁ、いいわ。ちゃんと連絡をよこしたところはほめてあげる」

【ディー】:おえらい人だよねー、一応礼儀正しくご挨拶しとこう

【アヤネ】:「アヤさんのおかみさんですか?」(笑)

【GM】:赤銅「察しがいいわね。そういうこと。彼……イザナ・アヤが私の半身。ま、英雄としては全然駄目駄目だったけどね(笑)」

【アヤネ】:アヤさんって奏甲動かすのはダメだったんだ(笑)

【GM】:ダメダメです。衛兵1匹倒すのにマリーぶっ壊したという裏エピソードがあったりします(一同爆笑)

【ゴンドアナ】:「んで、この穴倉はなんだ?」

【GM】:赤銅「私たち、無色なる工房の秘密基地……ってところかしら。新型奏甲とかはどこもかしこも狙いをつけているから秘密で建造できる場所がほしかったのよ」

【ゴンドアナ】:「なるほど、そりゃよく分かる話だ」

【トーマ】:そろそろ興味深げに見回してみたりしてよう・・・「そういえば、アヤさんは来ていないんですね。」居るのかもしれないけど(笑

【浅田】:「そういえば……これ(イミテイト)を見てもらえると思ってたんだが」

【GM】:……それを聞くと彼女の顔が少し曇る 赤銅「彼は……ちょっと、ね。話す事ならできるけど……会う?」

【トーマ】:「・・・何か、有ったんですか。」む、思ったより何か重要そう・・・「はい。」会ってみませう

【アヤネ】:「えっと…怪我したりしましたか?」と言うか、蟲化?

【GM】:赤銅「怪我……だったら、まだよかったのだけどね……ついてらっしゃい。奏甲はそこにおいておいてくれれば、こっちで整備しておくから」

【浅田】:「ふむ」ついていこう

【ゴンドアナ】:「ま、行ってみるか」どすどす

赤銅の歌姫が案内した先は居住区と思しき一角。
やたら厳重な扉に遮られたその先には、得体の知れない換気装置ようなものがおかれたワンルームだった。

【GM】:ワンルームの中には、図面広げたりしながらテーブルに座って談笑しているアヤさんと蒼魚隊員その2

【トーマ】:談笑してんのか(笑「お久しぶりです。」意外と元気そうだなぁと思ってしまうな

【GM】:アヤ「おぅ、無事たどり着けたみたいじゃねぇか。よーった、よーった!」声は以前と変わらず元気そう

【浅田】:「よお、元気そうだなぁ」

【GM】:アヤ「おぅ、全くだぜ。こんなせまっ苦しいところじゃ息も詰まっちまう!」 赤銅「……」
ディーとミリィは歌力チェックをちとどうぞ

【ディー】:ぷふぅと息を吐いて一安心…、できない、かな?歌力えいっと(ころころ……成功)

【ミリィ】:歌力ね…(ころころ)余裕。歌力基本値20ですから(笑)

【トーマ】:「・・・」注意深く回りとか見てたり、様子からして元気な見た目通りじゃないだろうと思ってる(笑

【GM】:(ころころ……NPC二人も気づいたか)歌姫たちは気づくけど、部屋の幻糸が極端に薄いね。と、いうか殆どない

【アヤネ】:「どうしました?」

【ミリィ】:「……あれ?…ない…?」

【トーマ】:「・・・・何か?無い?・・・・そうか」換気私設に視線が行きますね(笑

【ミリィ】:「いや、その…」言って良いものなのかなぁ

【GM】:アヤ「なんだよ。じろじろと……どうした?」

【トーマ】:「いえ・・・・(まだ)大丈夫ですか?」とか、微妙に間抜けな質問だなぁ

【ディー】:「ぇーっ、と……」ちらと赤銅の姫さんに視線をおくってみます

【GM】:ヴィオ「この部屋は、幻糸を……」 赤銅「……この部屋は幻糸を分解して、低幻糸状態を意図的に保っているわ。……蟲化が進行しないように。貴方たちが研究所から持ってきた幻糸分解技術でね」

【トーマ】:アレ使ってるのかっ「あの技術でですか・・・少しは、お役に立ったようで。」延命装置になったか、良かった

【アヤネ】:そんな物もあったっけ……←あったのよ、四話冒頭で資料渡しただろ(笑)

【ディー】:「それは予防のため、だよね?」ちょーっと困り顔

【GM】:アヤ「……んー、まぁな。発病したのはこっちに来てからだったからそんなじゃねぇさ。普通に生活してる分には支障ねぇよ」何を、とは言わない

【ミリィ】:「……」難しい顔して考え事でもしてよう

【ディー】:「ぅ」しゅんと凹んじゃうかなぁ、でも拾ってきたもの役立ったわけだし、まだ元気なわけだしいいのかな

【GM】:蒼魚2の人「俺は協力している時に声をかけられたクチだけどな……」と、黙って様子をみていた彼がシャツをはだけて肌を見せる……角質化した胸のあたりを

【ゴンドアナ】:キチン質・・・

【アヤネ】:「あぅ…ココに居たらドレ位持つんですか?」

【トーマ】:「そうですか・・・・でも、あんまりうかうかもしてられませんね。」自分達は、来たのが遅かったから今暫くは平気だと思うけど

【GM】:赤銅「……わからないわ。今のところ進行はしていないようだけど……始めての試みすぎるもの」

【トーマ】:「迂闊に、人体に試す訳にもいかない・・・って事ですか。」

【アヤネ】:「早く何とかしなきゃダメかぁー」

【GM】:赤銅「そうね……もし、完全に幻糸を取り除けるような技術があれば、なんとかなるのかもしれないけど……パーフェクトドライブを使うとか、できればね……」

【トーマ】:「パーフェクトドライブ?」初耳だなぁ(笑

【GM】:んー…《アーカイア知識》でチェックを。PLはしってそうだけど(笑)

【アヤネ】:……一瞬コスモクリーナーを思い出した

【浅田】:今から宇宙に旅立つのか(笑)

まぁ確かに似たようなものかもしれんけど(笑)
アークドライブは幻糸をエネルギーに変える機関な訳ですが……その中でも突出して変換率の高い……変換率ほぼ100%のそれをパーフェクトドライブといいます。
なお、製造技術は現在では遺失されており、現物も数個しか確認されていません。

【アヤネ】:「パーフェクトドライブ……」珍しく真剣な顔とかしてるぞ

【浅田】:「ふむ、何処にあるんだい?」

【GM】:赤銅「一つわかってるのは白銀の歌姫の所。この間、防衛に成功したばかりのフェアマインね。評議会にも後一つ、あると聞くけど」

【浅田】:「他には無いのかねぇ」どちらも取りに行くにはちと(笑)

【トーマ】:「でも・・・それで根本的な解決にはなるんですか?」なるなら、白銀とかが出してそうだから

【GM】:アヤ「ならねーだろ(きっぱり)要するに風邪引いたから薬のむってようなもんだろ?
それで風邪事態が根絶されるわきゃねぇやな。しかも数台かそこらしかねーんじゃ全ての英雄を戻すなんざ夢のまた夢だぜ」

【浅田】:「まあ、ないよりはましだな」

【トーマ】:薬か。言い得て妙だな(笑)「有るに越した事は無いですけどね・・・もっと根本的な所をどうにかしないと駄目ですか。」

【ミリィ】:「それこそ世界から幻糸を取り除くものすっごく大きいパーフェクトドライブでも作らなきゃ解決しなさそう」

【GM】:蒼魚2の人「まぁ……アーカイア全土からなくす、ってのなら根絶にはなんのかなぁ……奏甲も歌術も使えなくなっちゃうけど」

【アヤネ】:「全員助かるには…元断つか元の世界に帰るしかないんですかね?」

【トーマ】:「いや・・・別に現世でも、インフルエンザ根絶は無理ですけど、被害はそう無いですから、そうとも」

【ディー】:「耐性つけるって方法もあってよさそうだけど…」見当もつかないよぅ

【GM】:アヤ「耐性ねぇ。みんなで黄金の歌姫様に女にしてもらえっか?」(一同爆笑)

【トーマ】:「・・・・・・成る程。」(笑)

【ディー】:「…それ、困るかも」(笑)

ぇー、解決策の一つに考えてたのに(待て)

【GM】:アヤ「……まっ!そんな暗く何なって!今のところはでぇじょうぶなんだ、大戦終わるころにはなんか治療法もみっかんだろ!」暗くなった雰囲気の中、彼は明るくからからと笑う

【トーマ】:「いや、その前に見付けますよ、きっと。」小さく笑み浮かべたりして言ってやる、見付けてやるっ

【ディー】:とりあえずトーマ発言にはうんうんうんと力強く同意しとくのだー

【GM】:赤銅「そうね。それに……幻糸なくされると困る、ってヤツもあちこちで動き回っているみたいだし」

【アヤネ】:「そーだ。私達をココに呼んだのはどんな用事なんですか?」

【トーマ】:「そうされると困る・・・・やっぱり、心当たりが?」

【浅田】:「ふむ……この前の自由民とかって輩達かい?」

【GM】:赤銅「私からいえば、彼女達は悪者がほしくて英雄に八つ当たりしているだけね。大それた思想なんてあるとは思わないわ」

【ミリィ】:「昔はこの世界にも男性はいたらしいけど…。 今、幻糸がなくなると困るのは評議会と現世騎士団かなぁ?」

【GM】:赤銅「あら?もう一人忘れているのがいない?」

【ミリィ】:「…工房もそうですか。奏甲を扱ってますもんね」

【GM】:黙ってにっこり(笑)

【ミリィ】:ひぃ、怖い(笑)

【GM】:赤銅「(真顔に戻り)あちこち回ってた貴方たちなら気づいてるかもしれないけど……この戦争、裏に何かいると思わない?
評議会でも、白銀の歌姫でもない、何者かの意思っていうのを、感じない?」

【トーマ】:ポリポリ(こめかみ)「・・・1つですけど、心当たり有りますね。」言って良いよなぁって視線が(笑

【GM】:アヤ「……例の紅いケーファか?」

【浅田】:と、何処まで話すかね?

【ゴンドアナ】:いけるとこまで吐けー

【トーマ】:言って良いんじゃないかな? この人も自分の英雄潰してもって人でも無さそうだし、とは思う。
「それは乗り捨てられました。今は・・・クロイツに乗ってます。」

【GM】:アヤ「……またクロイツかよ。……何機めだ、おい」

【トーマ】:「・・・また?」

【ミリィ】:「各地で見つかってるみたいなこと聞きましたけど……そんなに?」

【GM】:赤銅「ヴァッサァマインでツムギ君がつかったゼクスト、ビャクライが奪ったっていうツヴァイスト、それに……4機目?いえ、6機目ね。破壊された評議会のを忘れてたわ」

【アヤネ】:「クロイツって…そんなに落ちてるモンなんですねぇ」ちょっと呆れ顔

【GM】:アヤ「12機だからな。ま、全体からみりゃ微々たるもんだがヘンジンは目立つの理屈だろ」(笑)

【トーマ】:現世の方もホントだったか「どうにも、動き難くなってますね・・・・・・って、破壊された?」

【アヤネ】:「壊れるモンなんですねー。最強っぽいのにー」笑ってる(笑)

【トーマ】:2機って事は、評議会所有のクロイツ0になるのか……

【GM】:アヤ「ふっふっふっ、工房の技術はついにクロイツを破ったんだぜぃ!」
赤銅「……フェアマイン攻防戦でね。一騎はゼクストに、もう一機はブリッツ……イスルギといったかしら?彼らに供与した新型奏甲の部隊が破壊しているわ」

【トーマ】:「ブリッツ?・・・成る程、先越されましたか(苦笑)」

【GM】:蒼魚2「惨敗って感じみたいだぜ、フェアマインは。ここにいると色々情報が入ってくるけど、11賢者の一人も戦死しちまったっていうし」

【トーマ】:「でも・・・そうすると、ますます評議会は躍起になりますね・・・」ハンガー(イミテイト)の方向見てよう

【ミリィ】:「評議会は…何というか、やり方が乱暴になってるように思うけど…」

【アヤネ】:「あっちこっちでドンパチやって何する気なんでしょうね、裏の人って」

【GM】:アヤ「安心しろ。ちゃんとお前らの分はとってある」(笑)

【ゴンドアナ】:何をどう安心すりゃいいんだ?(笑)

【浅田】:というとこっちもブリッツがもらえるのか?

【ディー】:「ぇ、もらえるの? クロイツ倒した奏甲!」ぱあぁぁっと笑顔(笑

【トーマ】:「ありがとう御座います(失笑)これからまた評議会・・・それに、蟲化解除の方法探すと、都合の悪い相手にも狙われるようになりますね、もっと。」

【GM】:赤銅「どうかしら?評議会はノイン・パスで防衛線を引くみたいだけど、なんだかそこで秘密兵器を出すって話よ。今更実験機なんて取りにくるかしら」

【浅田】:「秘密兵器?」

【GM】:アヤ「評議会で独自に開発した新型量産だっていうけどな。け、どこまでいけるか怪しいもんだぜ」この人は随分イヤそう(笑)

【トーマ】:シャルラッハIV?(笑)

【GM】:ぴんぽん。脅威の新兵器シャルラッハ番長です(笑)

【浅田】:秘密兵器って言う位ならカノーネぐらいはいねぇーと役に立たなさそうな気が(笑)

【アヤネ】:「相変わらずキビシイですねー」(笑)

IVの名誉のために注記すると、量産機としてはかなり恐ろしい(特にクロイツに)機体なんだぞ。ルーンソード標準装備だし!
まぁ、他の装備は……だけど……(笑)なお、アヤが嫌っているのは勝手に自分たちの奏甲の後継機として作られたせいである。

【ゴンドアナ】:「いや、実験には実験の理由ってモノがあるハズだ。」

【GM】:赤銅「随分と知っているみたいね?例の奏甲のこと」

【ゴンドアナ】:「さんざん乗ったからなぁ」PLはちっとも気づいてませんが(笑

【GM】:赤銅「それもそうね……それで、提案があるんだけど」

【トーマ】:「ええ、こちらからも・・・提案というか、お願いと言いますか。」

【GM】:赤銅「何かしら?」

【トーマ】:そちらから、と言いたい気もするが(笑) 「これから、これからも、と言いますか・・・僕等は蟲化解除の方法を探して各地をを回りたいと思ってます。
でも、裏で動き回ってるクロイツ、それにもう用を無したかもしれない評議会もですけど、厄介な敵は多いです。」

【GM】:赤銅「だから……互いに協力体制を結びたい?」

【トーマ】:「はい、そちらが・・・僕等を何処まで信用して頂けるか、判りませんが。 手段を手に入れた暁には、そちらにも益は有ると思います。」

【GM】:赤銅「えぇ……かまわないわ。その前に、知っている事は全部話してほしいけど」

【ディー】:まぁ、ここと手を組むのが一番だよ、ねぇ?

【アヤネ】:他よりは信用がありますからね、アヤさんが(笑)

【GM】:アヤさんが、なのか(笑)

【トーマ】:「勿論、そのつもりです・・・良いですか?」と回りに、資料持ってるのはヴィオレッタだな(笑

一同、暫し相談……結果=交換条件を聞いてから考える(爆)

【GM】:赤銅「こちらから提案できる条件は、そうね……当初の約束のものに加え何機かの試作装甲・装備の提供、維持費の受け持ち、工房・技師の使用許可……こんなところかしら。
もちろん、そちらが協力してくれるのを前提にね」なお、修理費・改造費は以前そっちもちですので(笑)

【浅田】:技師の使用許可と言うと金払わなくても仕事してくれるのかねぇ?

【GM】:んなかんじです

【トーマ】:維持費もこっち持ちかと思ってたから、思ったより好条件だけど

【浅田】:「ふむ、装備の提供ってのはどのぐらいのもの何だ?」

【GM】:赤銅「それは、話よりみてもらった方がはやいわね。ついてらっしゃい」言うと、彼女はアヤと挨拶を交わして部屋をでる

【アヤネ】:ついて行くよー

【ディー】:「…アヤさん、アヤさんはここに来たこと、後悔してる?」去り際に聞いときたいー

【GM】:アヤ「ぶわぁ〜か。俺の夢は巨大ロボットまぢで作る事だったんだぜ?」そしてニヤリ、と

【ディー】:「そっか。うん、じゃあもっとがんばってもっといい奏甲アタシたちに頂戴ね」ニコっと笑ってでていこー

【GM】:アヤ「そっちもきちんとダンナの手綱とってやれよ?」と、去り際に

【アヤネ】:アヤさん、最高だよ……


新しい力……その名は電光(ブリッツ)

【GM】:案内される先は……さっきのハンガーとは別の格納庫。扉を開けると……

【浅田】:「これはっ?!」カカーン(効果音?

【ゴンドアナ】:がんばすたー?

【GM】:(浅田達は無視して)……目に入るのは、正面に置かれた白い奏甲。右肩からは翼が出ており、収納翼を装備しているらしき事がわかる。
ハルフェア出身のディーにはデジャビュを感じる機体かもしれない。頭部はイミテイトのそれにそっくりで、複座タイプだ

【トーマ】:収納翼っ?!(笑

【浅田】:「……シュヴァルベの後継機?」

【トーマ】:「・・・シュヴァルベの?・・・イミテイトの?」

【GM】:赤銅「いいえ。これはビリオーン・ブリッツ・プレリュード

【ディー】:「…綺麗」みとれとこー、芸術品だよね

【トーマ】:「・・・・・・ん、確かに。」何故か微妙に照れる(笑)

【ミリィ】:芸術品は使えてこそ価値が増す←現実的だな……

【ゴンドアナ】:それは芸術ちゃう(笑)

【GM】:赤銅「……ハルフェアの旗機であるブリッツを工房で分析、そちらの謎奏甲の技術も加味して作られたエース用の絶対奏甲よ。これはその試作1号機……残りはフェアマインに送っちゃったけど」

【トーマ】:1号機取っといてくれたのか

【浅田】:「実用性はフェアマインで実証されたってことか(笑)」

【GM】:赤銅「そうね。試作型はミリアルデの特徴を色濃く残しているし……簡易量産型というよりブリッツ姉妹の歳の離れた妹、ってところになるかしら」

【アヤネ】:武器とかからしてトーマ&ディーが乗るだろうし感心するだけっ(笑)

【ディー】:「ねね、ちょっとじっくりみててもいい?」触りたいー、うずうず

【トーマ】:僕は反対しないけど。この場合、聞く相手は赤銅の姫だろうし(笑)

【GM】:赤銅「えぇ、どうぞ。元々、貴方たちに使ってもらうつもりの機体だし」

【ディー】:「ありがとっ」ほかのはもう目もくれずだだーっとさわりにいきまーす、副座ってことはアタシの席っ(何

【GM】:……で、次いきます。その脇に置かれているもう一機。紅いエヴァ零号機みたいなの(笑)肩の巨大な水晶が目を引く

【ミリィ】:EVA大好き!(笑)

【トーマ】:ネーベルっ?!

【浅田】:確か剣装備の奴だな。アヤネ機か?

【GM】:赤銅「……これは、ネーベル・レーゲンボーゲン。貴方たちがもってきた例のアークドライブを使った試作機よ。
歌術運用性能はクロイツを含めた現存奏甲の中でも最高ランク。ちょっと装甲は薄いけど、白兵戦もこなせるわ」

【トーマ】:3話のアレ、古代のアークドライブだったのか・・・(笑

【GM】:で、最後……なのだけど。組み立て途中の装甲が幾つか(裏でランダム表をごそごそ)ってわけで浅田さん、3D10ほどふってください

【浅田】:こっちか(ころころ……10,8,8)どうよ?(笑)

【アヤネ】:デカイなまた(笑)

【GM】:……え、と……

【ディー】:カノーネ・オルケスタ?!(笑

【GM】:1機目。カーマインレッドが目を引く……

【トーマ】:・・・・うをぅ(笑)←もう気づいた

【GM】:角と四脚が印象的な……

【ディー】:かるみぃーんろーと?

【GM】:……あい……(汗)

ちなみにランダム表の内訳は……
10:カルミィーンロート
9:フォイアロート・シュバルベbis(独自データ版
8〜7:グラオグランツ
6〜5:ハルニッシュ・ヴルム
4〜3:シャッテンファルベ
2:ナハトリッタァ
1:カノーネ・オルケスタ

……と、なっておりました。1や10は1発でそうでまい(確率30%弱)と思っていたら……結構高かったかー。
まぁ、ここまでずっと最弱のヘルテンツァーで頑張ってきた浅田さんだし、復権の機会にいいかな?と割り切りました(笑)

【トーマ】:またなかなかとんでも無いモノが(笑

【GM】:確率1/10出すか……よりによって……。なお、装備は現在胴装備のみ。組み立て中なんで

【ディー】:マリーさん短い付き合いだったねぇ…

【浅田】:早かったなぁ(笑)

【GM】:で……後の二機は同じ機体だ。灰色がかった白系色で、シャルラッハロートIIの面影を感じる奏甲。腕についたクロスボウが目を引く
赤銅「そっちは次世代型の量産型奏甲、グラオグランツ。総合力ではカルミィーンロートに劣るけど、索敵能力に秀でているわ」

【ディー】:ぁ、アタシが好きなデザインの奏甲だー

【GM】:赤銅「……この3機はまだ組み立て途中だから、もう少し時間がかかるわ。
どれか一機、好きなのを選んでちょうだい。カスタマイズとかも要望があればいっしょにしておくから」

【浅田】:グラオか……次機には欲しかったがカルミィーンが出るとなぁ(笑)

【GM】:武器の方は……台詞説明めんどいんで口頭で。TL3装備まで全部揃ってます、ただしTL3装備は倍額。
それに加えてアークソードが一本限定で「100万G/50FP」で購入可能。
他の機体も改造とかしたければ一緒に宣言どぞ。組み立てには一週間ほどかかりますんで

【トーマ】:……今更な気がしないか?(笑)

言ってみてGMもそう思った(苦笑)真音あれば他何もいらないんだよなぁ……

【アヤネ】:(ルール読んで)おー。ネーベルスゴイ。ダメージ修正は無いけど

【GM】:赤銅「……とりあえずは、こんなところね。他にも要望があれば受けるけど……まず、返事の方をもらえる?」

【トーマ】:ゴンドアナ次第だけど(笑)「コレを見せてから・・・と言うのも人が悪い気がしますが(苦笑) 既に答えた通りです。」と

【浅田】:「まあ、かまわんが……小数でできることは限られているからな。そろそろ何処かには付かんと」

【トーマ】:「小隊だからこそ・・・動けるって所行かないといけないんじゃないですか?」大体、陣営に着く事望まれて無いだろうし(笑

【GM】:んで、情報は渡すんで?

【トーマ】:そのつもりだけど、ゴンドアナにはまだ了承得てない気がする(笑

【ミリィ】:隊長の返答はいかに〜

【ゴンドアナ】:協力……でいいんじゃないかなぁ

【GM】:はいな(笑)ではイミテイトについても話すのね

【ゴンドアナ】:いざとなったら踏むぞと先に言っておかなければ

【アヤネ】:踏むのか(笑)

【浅田】:とりあえずクロイミも話すってことで(笑)

【ゴンドアナ】:もってけ泥棒(笑)

【GM】:うぃ。イミテイトのことも話すと。 赤銅「模倣にして無限大、ね……ちょっと、みせてもらっていいかしら?不調だっていう話」

【トーマ】:「このままだと支障が出そうですからね。」こっちとしては願ったり

【浅田】:「ああ。どっちにしろ不調なまま放っておくわけにもいかんしな」

【ヴィオレッタ】:「赤銅姫様が直々に見て下さるとなると……私は断る理由などないが。どうする?」

【ゴンドアナ】:見てもらおう、うん

【GM】:赤銅「……じゃあ、あれもこちらで預かるわね。……ちょうど例のアレの分析も生かせそうだし」

【アヤネ】:何か気になる事言ってる……(笑)

【トーマ】:「例の・・・?」

【GM】:赤銅「……」黙って彼女は格納庫の隅の一角……分厚いカバーに覆われた『何か』に近づき、カバーを外す。
そこには……白いクロイツ。各部はぼろぼろ、頭部も原形をとどめてないが

【ミリィ】:例の破壊したクロイツの一機?

【トーマ】:「・・・・クロイツ。 ここも、手に入れてたんですね。」

【GM】:赤銅「正確にはクロイツの残骸、ね。ゲッター・トーアのクロイツ。クロイツ・ルヴェルフト」

【ミリィ】:突式奏甲のルヴェルフトかぁ

【トーマ】:「既に朽ちて・・・?」

【浅田】:「回収していたのか」

【GM】:赤銅「この洞窟で、ね。……悔しいけど、直す当てもないし今は分析中ってところだけど。
タイプとしては複座機。キューレヘルトみたいな歌姫拘束型の突式奏甲みたい」

【トーマ】:「拘束型ですか・・・」良い思い出無い上に好みじゃない機体だなぁ

【GM】:とりあえず、主だった話はこんなところだ。
で、赤銅曰く、皆には組み上げ完了するまでこっちで待っててほしいそーです。動作試験とかもしたいそうなので

【浅田】:まあ、せっかくだから無幻糸部屋で雑談でもしてまったり過ごすか(笑)

一段落ついたというところで、PL達は楽しい買い物とカスタマイズの時間である。
なんつったってここまで装備も奏甲も殆ど変更なしでやってきたわけで……。
わいわいがやがやと決めた結果は以下のとおり。

トーマ&ディー:ビリオーン・プレリュード(幻糸精度向上1Lv改造、重積シールド装備)
浅田&ブリギット:カルミィーン・ロート(金剛弓装備)
アヤネ&ミリィ:ネーベル・レーゲンボーゲン(複座コクピット改造、真音装備)

ゴンドアナ&ヴィオレッタの組み合わせはというと……

【GM】:(サイコロをふって)カスタマイズはどっちも成功っと。そんなこんなで瞬く間に日々が過ぎていきまして……
組みあがりのちょっと前の日。ゴンドアナ、工房にかまんと赤銅様から

【ゴンドアナ】:なんだろ? ヴィオ連れて行くザマス

【ヴィオレッタ】:「例の整備が終わったかの?」

【ゴンドアナ】:「多分そうだと思うが、ひょっとすりゃなんかあったのかもな」

【GM】:ハンガーにつきますと……イミテイトがあるわけですが。なんか微妙に外見が変わってる。

【ゴンドアナ】:はい?

【ディー】:脱皮?

【浅田】:きぐるみか?(笑)

【トーマ】:羽化かもしれない(爆笑)

【ゴンドアナ】:とととととらんすふぉーまー?!

【GM】:……説明いくぞ。まず腰のラッチに部分に鞭の柄のような増設。そして……背中に巨大なキャノン……ってーかあれです。
GXでサテライトな十字型リフレクターのついた肩抱え式の角い砲塔が大剣のように背負われている

【ディー】:ぉぉぉー

【ゴンドアナ】:いやいろいろマンセーだけど何が起こったのか説明しやがってくださいぷりーづっ!

【GM】:赤銅「……きたわね。イミテイトの整備、おわったわよ。不調は操作関係の不良だったみたいだけど、他にも幾つか装備追加しておいたから」


……ってわけで説明モードです。腰の鞭……アークウィップは他のアーク兵器同様に幻糸を切り裂き目標を破壊する、アーカイア版単分子鞭ともいえる武器。
(命中値:30+白兵+特殊武器、攻撃回数1、射程1、威力:3D(装甲値無視)、部位:片手(武装タイプD)、荷重1、必要幻糸知識20)

【アヤネ】:をぉ、スゴイ(笑)

【GM】:背中の巨大なキャノン砲は120mm幻糸砲のテストタイプにあたる試作型幻糸砲。
背部の十字型バインダーで周囲の幻糸を吸収・エネルギー変換して打ち出すビーム兵器だ。
(命中値:35+射撃+キャノン、攻撃回数1/2、射程6、7D、部位:固定(武装タイプC)、荷重6、必要幻糸知識20)

【トーマ】:威力7D!?

【浅田】:バズーカの強化型か

【ゴンドアナ】:うわぁ(笑)

【GM】:赤銅「……どちらも試作型だから動作保証もないし、壊れたら換えもないから。大事に扱うのよ?」

【ゴンドアナ】:「…あー、なんだ、ほれ、言いたいことや言わなきゃならんことやツッコムことは山ほどある気がするが、とにかく…
        さんきゅー!

【トーマ】:声でかっ(笑

【アヤネ】:スゴイ喜びようで(笑)

【ゴンドアナ】:そりゃぁ試作品は漢の夢ですから(笑)

【GM】:赤銅「ど、どうも……冥利に尽きる、わ(ふらふら)」

【浅田】:ジャイアンなみの破壊力?!(爆笑)

赤銅の歌姫をここまで追い詰めたのは後にも先にも貴方ぐらいだ、すごいぞゴンドアナ!(ヤケクソ)


死闘……クロイツVSクロイツ

【GM】:ほどなくしてカルミィーン始めとする他の奏甲も完成だ。英雄各自、動作試験をしてみたいとのお呼び出しがかかります。ハンガーにかまん、と

【浅田】:「ほいほい」

【トーマ】:それは喜んで参ります

【ミリィ】:英雄だけね?(笑)

【GM】:いや、歌姫も込みですよ(笑)

【ゴンドアナ】:ワシらはもうハンガーか(笑)

【アヤネ】:「あ、クロイミが夜逃げしそう」色々背中とか腰とかつけてるし(爆笑)

【ゴンドアナ】:「まて、ほっかむりはしてないぞぉっ!」

【トーマ】:「夜逃げ・・・」どんなコメントだろうと思ってる(笑

【GM】:各自、試験項目のシートみたいのが渡されて、整備員の人とかから「今回は機奏合一の確認と、基本動作、それに武器などの試験が……」と、説明モードなのですけど……ちょっと知力チェックを

【トーマ】:む?(ころころ)クリットっ!

【ミリィ】:(ころころ)うむ、余裕で成功

【GM】:トーマとミリィ……動作テストということで多くの整備員があたりを動き回っているんだが

【浅田】:怪しげな火星人でも紛れこんでいるのか?(笑)

【GM】:……隅の整備員、男だ。見覚えがある……ロランシア・ジョーンズ……近くには同じく偽装したチェスの姿も

【ミリィ】:…おや?彼らは工房だったか?(笑)

【GM】:現世騎士団所属だったはずですな。彼は動きに乗じて、クロイツへと近づく……

【ゴンドアナ】:いかーん、ヤツは「現世騎士団再興のため、この機体は貰っていく!」という気だ!とめろー!

【トーマ】:「いや・・・ちょっとあんた・・・止まれロールさんっ!」奏座から身を乗り出してライフル向けてやる(笑

【GM】:クリットだったトーマは……チェスの顔に以前なかった蒼痣のようなものをみたような

【ミリィ】:たったったったっ。走っていって、近くに行ったらマシンピストルを向けてやる「とまりなさい!じゃないと撃つよ、撃っちゃうぞ。痛いぞー」

【GM】:ロランシア「……ちっ?!」 チェス「だ、だからやめようって……!」 ロールはチェスを担ぎ上げるとクロイツへと走る!

【アヤネ】:取り敢えずカタナとルーンソード腰に下げたままダッシュするー

【ミリィ】:威嚇射撃、パンパンパン。走ってロールをとめるぞ

【GM】:攻撃するなら射撃武器で1回だけ。回避修正は+10

ミリィと浅田の一撃がロールを掠めるが、彼の動きは止まらない。

【GM】:ロール「邪魔すんじゃねぇっ!……時間がねぇんだよ!」……ミリィので通常HPが飛んだ。ロールの服が弾け、甲殻のような背中が露になる

【ゴンドアナ】:あら、手遅れか?(汗

【アヤネ】:時間無いってこの事かよー

【トーマ】:「っ・・・だったら大人しくっ」

【GM】:ロール「が、はっ……こ、答えろ……クロイツッ!俺を認めるなら……立て……ッ!」叫びながら彼は奏座へと転がり込む。と、同時に……洞窟内に激震が走る!

【ミリィ】:「しまった!乗り込まれちゃった…きゃっ!?」

【浅田】:「なんだっ」

【ゴンドアナ】:「いかん、崩れるぞ! 総員とりあえず退避!」

【GM】:うむ、崩れる。その中……白いクロイツがゆっくりと立ち上がる姿も

【トーマ】:「動く・・・っ!?くっ・・・行きますっ!」

【ディー】:「…………これで、こんなことしてなんになるってのよっ!トーマ、絶対とめるんだからね!」戻る戻るー

【浅田】:「ブリさん起動をっ」といってカルミィーンに乗り込む

【GM】:蒼魚1「敵襲ッ!敵襲だ!現世騎士団の連中らしい、やばいぞ!!」歌術を使ってのか外から声が響く

【ミリィ】:「仲間はすぐ近くにいたわけなんだ。アヤネ、今すぐ奏甲動かしてクロイツとめるんだよぉ」

【ゴンドアナ】:「ヴィオ、全周監視! 脱出することだけ考えろ!」がっちょんがっちょん

【ヴィオレッタ】:「ヤツはどうする?!またもクロイツじゃぞ?!」

【ゴンドアナ】:「生きてりゃいつでも追える! 潰れたら最後だぞ!」

【トーマ】:あとは……ケーブルで繋げるかな「奴を、止めます・・・っ」いちお、貴重な物だしな、許可とか

【GM】:赤銅「…おねがいっ!」……って、ところで各自起動判定を

ディー&トーマは両者一致でパワーモード、ゴンドアナとアヤネの2人も絆判定を成功させ通常モードで起動する。
華燭奏甲になった浅田は当然のようにリミッタOFFである。英雄ポイント2点ほどつかったけど(笑)
なお、ここまででゴンドアナの絆Lvが戻ったイミテイトは赤銅色での起動である。
奏甲を起動させた英雄達は、飛び出しながら再生するロールのクロイツを追って外へ向かうのだが……

【GM】:では……マップオープン。配置は平原部分ならどこでもOKです。こっちは……と(コマを配置)

【トーマ】:いきなり多量な機体が(笑)

【浅田】:げ、カノーネか?

出現した敵はシャッテンファルベ、メンシュハイト・ノイ、カノーネ・オルケスタが1体ずつ。それにクロイツ・ルヴェルフトの計4機。
PCたちも悩みながらユニットを配置する。

【GM】:……こうです。オルケスタは出撃したところでミサイルポッドをパージした。さっきの衝撃はこいつのらしい

【浅田】:ところでクロイツ落とすしかないのか?

【ゴンドアナ】:まぁアレは乗っても動かないし多分(笑

【GM】:ロール「……くそ……これ以上できねぇのかチェス!?」 チェス「……無理、だよぉ……これ……動かすだけ、で……」

【アヤネ】:「またチェスさんに無理させて何やってるのっ!」とか言ってみるぞ

【GM】:ロール「てめぇも、みただろうが……時間がねぇんだ。俺たちには!」

【トーマ】:「それだけじゃ判りませんよっ・・・その痣は何なんですかっ!」

【GM】:ロール「現世騎士団は、もうダメだ……ビャクライも蟲の病に倒れちまった……まぁ、自業自得なのかもな。
忌鈴やら、色々やっちまったしな……だけどなぁ、ここでおわったら…おわるわけにいかねぇんだよ!」

【ゴンドアナ】:「時間がねぇからってそんなモンかっぱらってどうする気だお前は!」

【GM】:ロール「てめぇらと好んで事を構えたかねぇ。どけよ……折角、あの女に教えられて手に入れたクロイツだってんだ……ちゃちいことには使いたかねぇ……」

【ミリィ】:「あの女?…バックに誰か居るって言うの?」

【GM】:ロール「ここの事を教えてもらった……銀髪のだな。ヤツにも目的がどーのとかいってたが、この際関係なんざねぇ…俺は俺の野望を果たす!」

【トーマ】:「この人も取り憑かれて・・・何もかもを捨てる気かよ。 せめて、現状維持する手だてなら有るっ、これ以上暴走して自分達の首を絞めるのはやめろっ!」

【ミリィ】:「銀髪!? 野望も何も、それはチェスちゃんが望んでることだって言うの?」

【GM】:ロール「そんなんじゃねぇ……コレは、俺の責任なんだよ。こいつをッ!妙なことにまきこんじあまった!」 チェス「ロ……ル……?」

【ディー】:「意地張るのはいいけど、どうせならもっと前向きにいけばいいでしょ! やけになって暴れるだけじゃただの自滅じゃない!」

【GM】:ロール「ヤケじゃねぇ!俺には、やることがあるんだ。国を取って、どこでも……コイツが、普通に暮らせるような……」
退く気がないとみたのか、クロイツはゆっくりと拳を前に、格闘の構えを取る

【トーマ】:こちらも槍を構えよう。「言っても判らないでしょうからっ・・・無理矢理にでも、押し込めますよ。」

【浅田】:「今度こそとっつ構えて反省房(無幻糸室)に入れてやるからな」

互いに平行線のまま、戦闘開始である。第一ターンを先取したのたPCたち。
それぞれ手近な敵へと移動し、カノーネVSプレリュード、シャッテンVSイミテイト、ノイVSカルミィーン、ルヴェルフトVSネーベルの一騎打ちが4組できあがった。
アヤネ以外の3人はそれぞれ主武器で攻撃をかけ、落とせはしなかったもののダメージを与える。
一方、クロイツと相対したアヤネは……

【GM】:どぞ……クロイツは何か動きが鈍い。この間までのイミテイトのように

【ミリィ】:操作系の不調って言ってたけど、精神的なものなんだろうか?

【GM】:どうかはわからないけど。なんだか障害状態っぽく

【ミリィ】:絆が消えかかってるんじゃ(汗

【ディー】:もともとチェスって無理があったはずだし……

【GM】:とりあえず回避修正は+45ね(鬼)

【アヤネ】:早いねぇ…

【浅田】:高(笑)

【アヤネ】:真音で(ころころ……89)いいや、振りなおす(ころころ……)94。悪化……

【GM】:ロール「さすがはクロイツってな!おせぇ!」

【アヤネ】:「うー、遅過ぎて当たらないだけだもん」(負け惜しみ)

【トーマ】:まず雑魚から落とせ〜(笑)

【GM】:と、いうところでこっちのターンか。まずはオルケスタが飛び上がってガトリングガン斉射!プレリュード、イミテイト、ネーベルに1発ずつ
(ころころころ……)プレリュードにクリットだけ。左腕に15発全抜けどげしっ

【トーマ】:左腕が飛ぶなぁ・・・部位変えられぬ?

【GM】:英雄Pで部位振りなおしは認めましょ

【ディー】:ここでアタシんとこきたら怒るよ?(笑)

【トーマ】:……素直に飛ばしておこう。高く付くぞ「っ!?・・・このっ」

続くメンシュハイト・ノイはノイズ発生装置でノイズAをネーベルに放ち、なんとミリィが抵抗失敗!
障害モードになったところへシャッテンファルベのパイルバンカーが炸裂し、脚部を破壊されてしまう。
最後に残ったルヴェルフトは……

【GM】:ロール「かぁぁぁっ……ちぇすとぉっ!!」駆け抜けると同時に……イミテイトとカルミィーンを殴り飛ばす!

【トーマ】:跳んだっ!マップ兵器っ!?

【浅田】:うお、きたかっ。回避は55だ

【ゴンドアナ】:回避30ね

【GM】(ころころ……)基本118だから……どっちも命中

【ミリィ】:なにぃぃぃぃ!?なんだ、その数字!

【アヤネ】:流石クロイツ

【GM】:(ころころころん)イミテイト胴体に31発、カルミィーン胴体に34発

【浅田】:21もきたか……

【アヤネ】:そりはヤバクないかい

【ゴンドアナ】:うわ、ギリギリ残った。クリットだったら落ちてる(汗

【GM】:で……(1D10ころころ)

【トーマ】:チェスにダメージか・・・?

【GM】:ロール「……っち。しとめ損ねたか」 チェス「……ハァ……ハァ…あ、ぐ…」

【ミリィ】:チェスが死んじゃうよ、このままだとぉ

【トーマ】:「もっと、近くをよく見てみれば・・・っ!」

【アヤネ】:隊長、イニシアチブ頼んだっ

2ターン目、イニシアチブを取ったPC達はルヴェルフトの突撃を恐れて散開。
ディーの歌術#12(奏甲攻撃力UPの歌)援護を受けたトーマはアークランスを再度オルケスタに叩き込み、沈黙させる。
【トーマ】:「折角の新型にっ・・・!!」個人的恨みを(笑)
【ディー】:「言ってる場合じゃないでしょーッ?! 確かにもったいないけどっ」(笑))
アヤネもお返しとばかりにシャッテンファルベを胴切り。これで残りはノイとルヴェルフトのみとなった。
続いて2ターン目敵フェイズ。ノイは突っ込んでガトリング砲を放ち、これにあたったイミテイトはいよいよ追い詰められる。

【ゴンドアナ】:10発・・・えーと・・・あ、まだもつ(汗

【アヤネ】:大丈夫、隊長?

【ゴンドアナ】:胴体にしかダメージ着てないから……

【アヤネ】:後何点?

【ゴンドアナ】:4点(爽)

【アヤネ】:頑張れー(涙)

【GM】:で、ロールだが……みんなしてスタンピード範囲から逃げられてしまったな(笑)

【アヤネ】:逃げてないよ。動けないから(笑)

【GM】:じゃ……ネーベルにいっておこう。回し蹴りッ!(《拳闘》の演出)

【浅田】:そういやルヴェルフト武器積んでないのか?

【GM】:いや。元からこやつは鉄拳で全てを破壊していく突式奏甲だ(爆笑)

ルヴェルフトの能力はキューレヘルトとシャッテンファルベをたして2で割ったような感じです(数値は遥かに高いですが)
詳しいデータはAPCVのコーナーに公開していますので、そちらを参照ください。

【アヤネ】:回避15っ、かもーん

【GM】:(ころころ)ならば当てたっ ロール「落ちやがれ新型ッ!」(ころころこん)22発胴体で

【アヤネ】:「やだよー。一昨日きやがれーだ」残り13点

【GM】:で、NEXTターンだ。イニシアチブよろしく

【アヤネ】:ミリィがこのターンに復帰かな?

【GM】:ですな(ころころ)こっちは10

【トーマ】:うをっ

【アヤネ】:殺されるー

【浅田】:ココでとるか(笑)隊長10だっ

【ゴンドアナ】:(ころころ……7)すまぬ

【アヤネ】:こいやー。初の失機かっ?

【トーマ】:乗り換えたとたんにそれは止めて(涙

【GM】:んじゃ、こっちからか。ルヴェルフト、止めの鉄拳をネーベルに!(ころころころ……)胴体に29発

【アヤネ】:部位振りなおして又胴体だったら如何しよう?(ころころ……)ほら(笑)

【浅田】:あきらめろ(笑)

【GM】:誘爆判定いってみましょうか(笑)

【ゴンドアナ】:ひゃー

【アヤネ】:って、笑ってる場合ちゃうな(ころころ)うむ。回避

【GM】:誘爆はしなかったか。強烈な正拳突きがネーベルを林の木々もろとも吹き飛ばし、沈黙させる

【ゴンドアナ】:「てめこらロール反則だ!」

【GM】:ロール「てめぇらみてぇに、ノリでトラベラーやってんのと……こちとたちげぇんだよっ!」

【トーマ】:「必死に馬鹿な事してるより、何倍もマシだよっ!」

【GM】:ロール「うるせぇ!最後に勝たなけりゃぁな!何やったって意味はねぇんだよ!!」

【ディー】:「こっちだって大事な物がかかってんのよ…アンタ自分だけが不幸とか思ってるクチでしょ?!」がおー

【トーマ】:いきます、アークランスアタック・・・喰らえっ(ダイスを振り出す)

【GM】:いや、ノイさん行動がー(笑)

【トーマ】:ちょっきり命中っ・・・・てノイ残ってたっ(汗

【アヤネ】:あ、ノイが居たか(笑)

熱くなってきたのはわかるが忘れんでやってくれー。雑魚なんだけどさ(苦笑)

【GM】:プレリュードとカルミィーンに2/1でガトリング(ころころころ)スカ、スカ、スカ……(涙)

【アヤネ】:回避55って暴力だよな(笑)

【GM】:で、改めてPCフェイズ……トーマどうぞ

【トーマ】:んじゃ、改めて・・・・部位狙いは効かない?

【GM】:こっちは英雄Lv7っす

【トーマ】:(ころころ)胴体か。これはできても変更しようが無いけど(ころころ)52点っ、行けーっ

【GM】:……ぐはっ ロール「ごぁ?!な……なにぃぃぃ?!」

【トーマ】:「勝たなきゃ意味が無い・・・・それで勝って意味が有るのか、よく回りを見て考えてみろよっ!」

【ミリィ】:鬼や、鬼がおる

【浅田】:こっちは……とりあえずノイでも撃っておくか(ころころ)金剛弓あたって27と22が胴体

【GM】:(ころころ)問答無用でぶっつぶれました……誘爆はしてない。こそこそ英雄は逃げ出そう(とほほ……)

【ゴンドアナ】:残るはクロイツだけか。

【浅田】:装甲値無効なんだからさっくりきっといくれ

【ゴンドアナ】:んじゃここで幻糸鞭(ころころ……)回避いくつだっけ?

【GM】:+45

【ゴンドアナ】:69+機体の10で79・・んで45引くから・・・おお、当たってる

【GM】:くはー……部位とダメージを

【ゴンドアナ】(ころころ……100)

【ミリィ】:…ぇ?

問答無用に頭、ですか……?(汗)

【ゴンドアナ】(3D10でダメージころころ)24発。頭もげた・・・かな。

【GM】:……………………1点、残った……

【ミリィ】:のこったぁぁ!?

【トーマ】:イミテイトのダメージ修正+2は?

【GM】:………………………………………………………

アークウィップが閃き、ルヴェルフトの頭部は宙を舞う。……そして、静かに、白いクロイツは崩れ落ちた。

【アヤネ】:流石ゴン隊長っす!(笑)

【トーマ】:胴貫いた意味はあまり無かったな(笑)ライバルロールとの戦いに終止符か

【GM】:ロール「ち、くしょ……ぅ……」

【ゴンドアナ】:「今回は貴様の負けだ、投降しろ。悪いようにはしねぇから。」

【浅田】:「……口だけは大きくても具体性がねぇ。時間のあまってる餓鬼じゃねぇんだからもう少し考えろ」

【GM】:奏座は……強制開放とかあるか。ハッチを吹き飛ばすと火照り、うつろな目のチェスと……泣き崩れるロールが。
ロール「殺せ……殺すんだ……どうせ、俺には……すぐ、蟲になっちまうんだ……早くしろよ!」

【ゴンドアナ】:「やかましい! 何時からお前はそんなにいさぎ良いやつになった! 最後の最後まであがいて見せろコラ!」

【トーマ】:「こんな事を続けて・・・見えないモノを探して、今有るモノまで無くしかけてどうすんですか。」

【アヤネ】:「そっちの事情はあるかもしれないけど、言わなきゃわかんないでしょー。1人で悩んでないで話して見なさいよー」ロールに駆け寄るのー

【GM】:ロール「足掻いて何とかなるなら、んなこたぁしてねぇ!どうしようもねぇんだよもう!!……少し前も……アイツを、殴って……押し倒そうとして……そんな、自分に気づいて……っ!」

【ディー】:「とことん勝手なヤツね、やるだけやっといて今更それ?」ばちこーんと張り倒したくなるなー

【ミリィ】:それよりチェスが気になるぅ「いたぁいぃ…あ、チェスちゃんっ」さっさと奏甲降りてルヴェルフトに近寄るー

【GM】:チェスは……かなりやばい状態ではあったけど、何とかなるだろう……まだ末期というわけではないし、十分助かるよ

【ミリィ】:「チェスちゃん…しっかりして。すぐにベッドに運んであげるから」チェスを背負うけど、反応はどうだろう?

【GM】:「……ロ…ル…め、だ…よ…」荒い息、うつろな目の中……何をみているのかはわからないが、ただうわごとのように……

【ゴンドアナ】:んで蟲化の対処法てなんかあるんかね実際のところ?

【浅田】:無幻糸部屋ぐらいじゃないか?

【ディー】:とりあえず無菌室は大丈夫? もう四の五の言わせず放り込んじゃお?

【トーマ】:「2人とも、急いで運びましょう。」無菌室と救急室に〜

ロールとチェスを工房内に運び込み、帰還する一行。

【GM】:医者の診断だと……ロールはまだ錯乱状態だし、チェスはあのとおりなので普通に話せるようになるにはもう少しかかるとの事……まぁ、修理が終わることにはなんとかなるか

【ゴンドアナ】:「詳しい話は後だ。 早まらなきゃイロイロ手はあるんだよ。 このおっちょこちょいが。」

【アヤネ】:「皆が皆、蟲になんてなりたくないし、したくなくて頑張ってるんです。独りで悲劇の英雄気取って散ってかないで!」とかブツブツと

【トーマ】:とりあえず、無菌室は効果有るのかな

【GM】:結構症状が進んでるから難しいかもしれないけど……進行は抑えられそうだ。
じゃあ、そういった後始末が終わったところで最後の相性チェックとしましょうか。ロールたちのことで

これで動きがあったのは浅田(−1Lv。現在1Lv)とゴンドアナ(+1Lv。現在1Lv)のみ。
PC達は経験点とひと時の安らぎを得て、次の戦いへと……。

【ヴィオレッタ】:「……ま、ケンカ相手が減らんでおぬしにはよかったかの?(笑)」

【ゴンドアナ】:「分かってるじゃねぇか」ヴィオをぐりぐり(笑)

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