DRAGON KNIGHTの世界

『龍騎じゃない。ここは……DRAGON KNIGHTの世界か』
『ベンタラのアドベントデッキ、こいつは大したお宝だ!』

 仮面ライダーDRAGON KNIGHT、感想・語り部屋です。スタンスはW部屋に同じく。
各ライダーの能力やガジェットは基本的に龍騎なので、感想と龍騎との比較中心になるかと。
……龍騎はかなり昔に流し見したきりなので細かいところで間違っててもご勘弁を(汗)

今週の仮面ライダーDRAGON KNIGHT
第3シーズン:39-40 / 37-38 / 35-36 / 33-34 / 31-32 / 30
第2シーズン:29 / 27-28 / 25-26 / 23-24 / 21-22 / 19-20 / 17-18 /
第1シーズン:15-16 / 13-14 / 11-12 / 9-10 / 7-8 / 5-6 / 3-4 / 1-2


第39話「ベンタラと地球に(For Ventara And Earth Pt2)
第40話「キットの物語(A Dragon's Tale)

 最終回としては可も無く不可も無く、でしょうか。
気づけば不思議といつもの平成仮面ライダーという印象でした。

◆前回の仮面ライダーDRAGON KNIGHTは!
 爆薬を仕掛けるぞ!→「ぐわー!」「ぎゃー!」
そんなコント(違)やってるうちにワープ装置がチャージ完了ですよ。どうするんだYO。

◆最後の決戦だ
 ワープ装置は破壊したものの、まだ作戦は半分も終わっていません。
DragonKnight、WingKnight、Strikeとその他大勢(酷)に分かれ、司令室を目指すライダー軍団。
けどチャージ終わっちゃってるのに今から向かっても、と思ったら意外な伏兵が。

「きてやったz……」「悪いな!(ピシャ)」
 シールドが消えた司令室に殴り込んできたのはEubulonと、まさかのIncisor……って、登場前に締め出されたし。
中身が変わっても蟹は蟹なのか……素晴らしい出オチぶりをありがとう(涙)
しょーがないので一人でゼイビアックス様と対峙するEubulon。しかしこの人、カード使いませんね。
真っ向勝負で苦戦しているんだから、スピード(アクセル)ベントくらい使いましょーよ。

◆ここは任せろ×2
 ……と、言ってもすぐに合流してくるのですか。
『リンクベントが切り札』とされているんですし、もうちょいベントの危機感を出しても……まぁ尺が足りないか。
マヤのアクションとか、やたら綺麗な王蛇もといStrike様とか見せ場はそれなりにあるんですけどね。

私の戦いは救済だ!
 ゼイビアックス様、超ノリノリ。
愚かな地球人類を優れたカーシュ文明復活のために使ってやるのだー、と選民思想全開です。
しかしEubulonに止めを刺そうとしたところで【StrikeVent】【StrikeVent】
ダブル昇竜突破きたーっ!? ヒロサガでも実現しなかったリュウガ・龍騎タッグをこんなところで見れるとは。

◆オール龍騎ライダー対ゼイビアックス様
 援軍到着で形勢逆転かと思ったら全然そんなことありませんでした……。
ダブル昇竜突破も全然聞いた様子なしでDragonKnight、Onyx、WingKnight、Sirenをぶっ飛ばすゼイビアックス様、半端ねぇ。
アークオルフェノクや牙王様に匹敵する圧倒感です。Wrathを使っていたのも保険に過ぎなかったとは。
5人がかりでも追い詰められる仮面ライダーたちですが、救援は四人だけではありません。颯爽と現れる……
「待たせたな!」

……またお前か蟹ーッ!?

ライダー諸君、リンクベントだ!
 遂に実現したベンタラ13ライダー集結。龍騎ではできなかった夢のカットが今ここに!
13人がかりでないと勝てないくらい私は強大なのだー! と妙に嬉しそうなゼイビアックス様。
世間には25名がかりでオールライダーキックをぶち込まれた世紀王もいましてな……(何)
追い詰められたゼイビアックス様の切り札が言いくるめ、というのは妙に納得。最初から最後まで最大の武器でしたよね。

◆【LinkVent】
 包囲した13ライダーが腕からビームを放ち、中心の敵を打ち砕く。どこかで見たと思ったらディケイド冬の劇場版か(汗)
しかし13連続ベントイン→発動のプロセスは素直に燃えます。DRAGON KNIGHTだからこそできた超必殺技ですね。
『必ず戻ってくるぞ』と言い捨て、リンクベントの光に消えるゼイビアックス様。
死体が残らなかったのは完全消滅とも逃げたとも取れる描写。続編への含みですかね。

真実を、話すよ……
 遂にゼイビアックス様を倒した仮面ライダー。
それを見届け、アダムは最後のけじめを……って、まさかの最終話=総集編ですかー?!

キットの物語
 総集編でした(凹)
今回の語りはマヤ視点。仮面ライダーの活躍をまとめた本のあらすじ語りという感じですね。
仮面ライダーの伝説が本になる、と言うと虎太郎@剣の『仮面ライダーという仮面』を思い出します。
マヤと虎太郎には互いの記事の感想を聞いてみたいなぁ。

◆エピローグ:地球のライダーたち
 クリスまでガン無視されていてかなり不安だったのですが、記憶操作した上で元の生活に戻されたそうな。
クリスは病気の治療も受け、晴れて海兵隊に。その他は……ちょっとずつよくなっている、のかな?
ドリューとかチョウ兄弟、JTCはもろに犯罪者なのですが。そこらへん、少し気になりますね。

◆エピローグ:トレント、レイシー、マヤ
 レイシーは相変わらず。トレントはノーマンにスカウトされました。就職おめでとう。
で、マヤ……その彼氏はプライスか!? JTCなのか!?
恋愛フラグ折れたんじゃなかったのか、おのれディケイドォォォ!!(落ち着け)

◆エピローグ:アダム
 無事にライダー引退してサラといちゃいちゃ。
なんだ、こう。あれだけ世界をかき回しておいて、ちゃっかり幸せになっているのはちょっと納得できないというか。
もうちょっと報いというものがあってもよかったのでは、と……。

◆エピローグ:仮面ライダー
 鏡の向こうはまだ多くの世界に繋がっている。二つの世界を守るため戦え、仮面ライダー!
……と、変身するキット、レンさん、ケイスの姿を最後に。仮面ライダーDRAGON KNIGHT 完。
例年よりやや短いながら、楽しませていただきました。
続編への含みも感じるので(打切とかありましたが(汗))次にも期待してみたいですね。
555に関して動きがあるという噂も聞きますし……?
【一言ツッコミ】
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第37話「内なる敵(The Enemy Within)
第38話「滅亡へのカウントダウン(For Ventara And Earth Pt1)

 アダムが予想以上にヘタレだったおかげで人類は救われた……という解釈でいいのかな?(待)
DragonKnightは最後までアダムで通されそうです、この調子だと。

◆前回の仮面ライダーDRAGON KNIGHTは!
 実は俺、宇宙人だったんだ。な、なんだってー。
もしかしてこれ『ショッカー首領宇宙人説』に則ったネタなんでしょーか。
そう考えるとなかなか深い設定の気がしなくもない。

◆残り時間は少ない
 まぁあと1個だし……とも言ってられないのですが、そんなことはアダム以外露知らず。
ゼイビアックス様、今回はうまくやってます。出動するアダムに再三指示を出したり、根回しに余念なしです。

キットはあんな顔しないから……
 そんなアダムをこっそり見ていたマヤ。異変を見抜いたのは悩むキットを散々見てきた彼女ならではです。
大丈夫といいながらも念のためとキットたちを生かせるEubulonもさすが……ですけど、何故に変身したまま?
今回ずっと変身しっぱなしなんですが、俳優さんに何かあった?(汗)

◆フラグの破壊者
 「俺は世界の破壊者だ、恋愛フラグも破壊する」「おのれディケイドォーッ!」
……失礼しました。妙に引っ張ったプライスとマヤの関係ですが、マヤがJTCとの過去を告白してご破算。
うーん、正直ここでやっておく必要はあるのかな? という感じ。最終局面に向けての伏線消化という印象が否めません。

「さっさとかたそう、もっと重要な任務がある」「あぁ……そうだ」
 もちろん、WingKnightのそれとDragonKnight(アダム)のそれは異なるわけで。
サバイブでモンスターを一蹴した二人。しかしウィルスをワープ装置にセットしたところで、いよいよアダムが牙をむきます。
皆がそれなりにアダムの事を信じ始めていたところだけに……報われないなぁ。

◆レンが消えた
 現場にやってきたキットとケイスの前にあったのは、壊れた通信機のみ。
あれ、さっきまでそこで戦っていたんじゃ……と、思ったら二人して山中に移動していました。
ここは流用シーンだからベンタラ側? なんか最近、区別が曖昧になってるような。
追い詰められたサバイブDragonKnightはさくっとトリックベント使用。
ストレンジベントを使った描写がないため、どうもDragonKnightには基本で入っているようです。

何も知らないくせに……!
 何度言ったかこの台詞。アダムの弱さはこの言葉に全て集約されています。
世界で一番かわいそうなボク。ボクは不幸なんだから、この選択もしょうがないことなんだ。
……と、するとレンさんの『お前のささやかな幸せと何億と言う人を天秤にかけるのか?』という説得は、
ちょっと的外れというか、うまくなかった。不幸な僕が幸せになって何が悪いんだ! って返せますからね。

◆アダムはサラを命を賭けて愛しているか
 答えはNo。そういえばサラにも言われてたんですね……自分を逃げる理由しているって。
覚悟を決めたレンさんの一言は偶然にも核心をつきました。
まぁここで改心しなかった場合、Onyxキットがファイナルベントぶち込んでいたと思いますが!
ただそうするとウィルスが破られた事が伝わらないので余計ピンチか……そう考えると薄氷の勝利です。

緊急事態です
 まさに『時すでに遅し』
ワープ装置が復活し、時はまさに年末の怪人大増殖(違)
いよいよ最終決戦です。

【Link Vent】
 ワープ装置のチャージが始まった今、残された手段は本拠地に乗り込んで直接ゼイビアックス様を倒すしかない。
その切り札としてEubulonが取り出した『12人のライダーの力を合わせる切り札』要するに12ライダー合体光線。
もしくは劇場版で炸裂したオールライダーキックみたいなものか。詳細は次回を待て?

マヤ、もう一度危険な目に会う勇気はあるか?
 ゼイビアックスの基地には仮面ライダーの侵入できないバリアがあり、突破できるのは生身の人間のみ。
なんてご都合主義な、と思いましたけど同じ技術で作られてる以上、できない理由はないですね。
Eubulonの作戦は陽動をかけている間に内部へと鏡を持ち込み、ベンタラ経由で進入しようというもの。
こういうのはマヤとトレントの出番ですな。ライダー以外が頑張るというのは仮面ライダーに必須でしょう。
(え? ライダーより強い人達? それはその、ごにょごにょ)

◆滅亡へのカウントダウン
 出動するキットがベンタラライダーのジャケットに! レンさんもライダージャケットに着替えてますね。
一斉に出撃していく仮面ライダー軍団……しかしこう人数が多いと珍走団に見えてしまうのが(汗)
ブレイドの4人同時は割と見れたんですが……主要3人以外のバイクが御揃いなせい?

祭りはこれからだーッ!
 仮面ライダー軍団を迎え撃つのは劇場版でおなじみレイドラグーンの大群(つまり流用)
確かにアレは最終話恒例の怪人大発生なノリでした。いい感じにピンチです。プライスが王蛇様化してるくらい(待)
さらっと龍騎49話のあのシーンが差し込まれた時はアダムもうダメかと……あっさり立ち直りやがりましたが。
いつ死んでもおかしくない人だけにハラハラしますよ、ほんともう。

◆ゼイビアックス基地
 と、いうかゼイビアックス城。亜空間にあるような描写だったのに普通にベンタラ側に立っていました。
シュールな城を護衛しているのは……第2シーズンからご無沙汰のゲルニュートさんじゃないですか!
陽動をかけるOnyx&Sirenコンビに襲い掛かって背後の車を見落とすとか、実にいつものゲルニュートさん。
戦闘のほうはシールドの境界を利用してOnyxを翻弄したりとなかなか頑張ってますが、
そもそもライダーと戦ってる時点で釣られているというのが切ない。

トレント、鏡よ!
 基地内に侵入したマヤたちに襲い掛かるのは、これまた懐かしいアビスハンマー&スラッシャーさん。
スラッシャーさんは襲い掛かった瞬間、マヤの機転で鏡にぶち当てられてフェードアウトされてしまいましたが。
ハンマーはハンマーでやってきたライダー7人にボコられいいとこなし。か、鎌田さーん……。

◆シールド発生装置を破壊せよ
 『爆薬を仕掛けるぞ』で何となくオチが見えて、予想通り吹き飛ぶ赤青コンビ。
ぐわー! ぎゃー! ……DragonKnightのデッキには何か呪いでもかかってるんですか。
ドリフのコントみたいな事やってる間にワープ装置がチャージ完了しちゃったんですけど……。
【一言ツッコミ】
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第35話「堕ちた英雄(A Hero's Fall)
第36話「裏切りの連鎖(Dark Deception)

 どんどんドツボにはまっていくアダム。
まさかこのままラスボス路線とか言わないですよね……?

◆前回の仮面ライダーDRAGON KNIGHTは!
 アダムさんのヘタレ劇場。
出戻りアダムにぶち切れたレンさんは放置で進むかと思いきや、Eubulonが追いかけてました。
気が乱れている、とかDon't think, Feelな教えとか、東洋の武術家(師範)のイメージですな。

◆仮面ライダーに必要なもの
 試してやるというから変身かと思ったら生身戦でちょっとびっくり。
この激しい生身アクションはDRAGON KNIGHTならではの醍醐味ですね。
Eubulonに曰く、人を許す事は敵を倒すより難しい。ヒーローに必要なのは強さと優しさ。
王道からやや外れつつも、仮面ライダーはやはりヒーローなのだと思う一節です。

あなたに返すわ
 ケイス復帰に伴いマヤはデッキを返却。
マヤSirenはここまでですか。ライダーでは珍しい変身ヒロインだったのに残念。
まぁ返却する際のケイスとのやりとりが秀逸だったので、それほどでもないんですけどね。
ジャーナリストにはジャーナリストの戦いがある。道を教えてくれる人がいるから戦士は迷わず戦える。

◆アダムの転落
 「仮面ライダーを や め な い か?」「うほっ、不思議な人……」
意志の弱いボクはゼイビアックス様(七三分け)に誘われ、ほいほいデッキを渡してしまったのだ。
自分以外のデッキまで持っていったあたりはまだ何か隠してそうですが、だいたいそんな話。
感想はケイスの『裏切り者と言うより世界一のお馬鹿さん』に尽きるとして、さらっと重大発表が。
ゼイビアックス様、Eubulonと同じ惑星カーシュから来たと言ってアダムも普通に受け入れてます。
これが意味する事は……って、まぁすぐ明らかにされるのですが。

Trust me.(俺を信じてくれ)
 北米のワープ装置を叩きに向かうレンさんにアダムが一言……それは一番信用できない言葉ですってば。
説教が悪いほうにいってしまったというか、アダムがEubulonの予想以上にダメ人間だったというべきかも。
一方、最近放置が続くキットは今回もケイスとお留守番。微妙に凹んでる表情が妙に微笑ましいです。

◆待ち伏せ
 アフリカに向かったEubulon、Strike、Axe組を強襲するモンスター軍団。
一方で北米側は強力ながら護衛は1体だけ……明らかにアダムが情報漏らしてます。
俺がワープ装置を止める、と主張するアダムDragonKnightにドライブを渡すWingKnight、ですが……。

よくやった。サラの笑顔には変えられんものなぁ~?
 どうしてこうなった。じゃなくて、やっぱりこうなった。ようこそゼイビアックス様。
ちょっとは迷うかと思ったら、あっさりウィルスを渡してしまうアダムDragonKnight。
もう裏切りと逆恨みの悪循環にはまっているような……。

◆アフリカ敗走
 Eubulon、Strike、Axeのデッキはいずれも単体向け。数で攻めてこられると厳しいものがあります。
最初に奇襲をうけたAxeがダウンし、不利を悟ったEubulonは撤退を宣言。
撤退する仲間を庇って見栄を切るプライスStrikeがかっこよすぎです。普通にヒーローみたいだ(ヒーローです)

人を助けるのに別の人を傷つけるのは、間違っている
 ハントは負傷、Eubulonは治療中という事で、今度はレンさん、プライス、ハントのコンビがアフリカにアタック。
DragonKnight二人組、今度は揃ってお留守番です。前回はいきなり戦闘でしたし、二人の絡みはこれが初?
パラレルワールド自分という事でか、キットはアダムの嘘を感じている様子。
真摯に話すキットにアダムは良心を揺さぶられたようのですが……。

◆出動、仮面ライダー
 アフリカにはWingKnight、Strike、Torqueの最強トリオ。
ノーマン本部への攻撃部隊にはキットOnyx、ケイスSirenのコンビ。万全の布陣です。
キットはケイスへの苦手意識をほぼ克服したみたいですね。
アフリカ組は言うに及ばず。このままミラクルワールドに突入しても大丈夫そうですよ(違)

やれやれ、アダム……もう心が揺らいでいるみたいだな
 さすがゼイビアックス様、いい加減彼の使い方がわかってきたようで。
さっそくお灸を据えにお出かけです……って、Eubulonに変身した!?
そういう能力があるなら変装なんて手間かけなくても……まさか、趣味?

◆ミシェル、マヤに謝罪する
 第三シーズンになって急速にいい人になってきたミシェル。
マヤたちが今まで追い回されていたのはJTCのようなハッカーと思われていたからだそうで。
諜報機関って性悪じゃないとやっていけない職業なんですなー……。
改心は割とご都合っぽい感じもしますが、性悪をひきずると次回作で肉屋の店員にされちゃったりするので(違)

お前には一度、立場をきつく教えてやる
 突然現れてアダムを叱責するEubulon。
ぶっちゃけゼイビアックス様の偽者なのですが、あまりにもっとも過ぎる話に一瞬本物かと思いましたよ(汗)
変身後は姿が微妙に違うので(本物はオルタナティブ・ゼロ、偽者は無印オルタナティブ)すぐわかりましたけど。
『恋人を理由に逃げ回りおって!』『いつも自分が第一! ベンタラの事は二の次だ!』『人に甘えてばかりいる!』
……ゼイビアックス様、不審をあおりにきたのがウサ晴らしに変ってません?

◆開発秘話
 一方、本物のEubulonは帰ってきたキットたちとノンキに顔芸してました(違)
……Eubulonも宇宙人という事は35話で判明していましたが、今時グレイタイプとは予想外。
仮面ライダーはベンタラ側についたEubulonが惑星カーシュの技術で作ったシステム。
ここにきて仮面ライダーの大テーマ『敵と同じ力で戦う者』が出てきました。
前述のゼイビアックス様のデッキは偽者というか、惑星カーシュの戦闘服みたいなものなのかも。

【FINAL VENT!】【FINAL VENT!】【SHOOT VENT】
 飛翔斬! ベノクラッシュ! ギガランチャー!
これ全部ぶち込まれるモンスターがかわいそうになってきた。オーバーキルにも程があります。
ファイナルベント3発じゃないだけマシとはいえ……ギガランチャーを決め手に使うチャンスTorqueは北岡先生っぽい。
ともあれ、アフリカのワープ装置は無事沈黙。今は、ですが。

◆アダムの瞳に移るもの
 ワケのわからん因縁つけられてボコボコにされて戻ったら、Eubulonや仲間は自分を差し置いて談笑中。
勇気を出して戻ったのになんだこの仕打ちは……というのがアダムの心境か。
ゼイビアックス様の指摘が当たっているだけに真摯に反省すればと思うものの、それができればそもそも裏切らないか。
楽勝ムードの漂う仮面ライダーたちを尻目に計画は着々と進行中。次回、激動の大一番となりそうです。
【一言ツッコミ】
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第33話「アダム(Out Of The Void)
第34話「黒龍再誕(Back In Black)

 アダムの すごい ヘタレ臭

◆前回の仮面ライダーDRAGON KNIGHTは!
 ゼイビアックス様、本気出す。
本人には悪いですけど、言う事聞かないライダーどもをなだめすかして働かせている時が一番輝いて見えます。
苦労人な姿がすっごくお似合い。

◆俺の話を聞いてくれ
 と、言う台詞すら言わせてもらえないアダムに涙。
俺も騙されていたんだ! って、今更現れて何抜かしやがるという気持ちでしょう、WingKnightとしては。
しかも言っている傍からサバイブ使うし。信用できる要素が何一つない。
結局、追い込みながらもWingKnightに威圧されて逃走する始末。本当に何しにきたんですか……。

女は強いのよ!
 マヤ、ケイスの技術を継承したついでに性格まで影響されてません?(汗)
一方、レンさんはアダムの件でしょぼーん。口ではああいっても、やっぱり応えているようで。
けどちゃんとアダムの事をマヤに伝えているのはさすが大人。
これで『キットのフリをして近付く』というアダム(と、ゼイビアックス)の一手は消えました。

◆アドベンド空間を泳ぐ
 所変わって前回ラストでアドベンド空間に潜ったEubulon。
ベントされたライダーってポッドに送られるんですな……そのまま亜空間を彷徨っているのかと思ってました。
特製デッキ『アドベンドキー』の力で次々とライダーを復活させていきます。
顔だけだと紛らわしいですが、復活させたのはベンタラのライダーの模様。まぁJTCとか復活させても困るか。

愛する人を捨ててまで世界のために尽くせるか?
 レンさん曰く、アダムはライダーを辞めたがっていた。
要約すると『私心を捨てて働くのに疲れた』という事なのでしょうけれど、何かすっきりしない。
アダムって、橘さん@ギャレンのような仮面ライダーに選ばれてしまった人ではなく、志願してなったのですよね。
いささか自分勝手と言うか、優柔不断が過ぎるような気が……。

◆ベンタラを取り戻せ
 復ッ活! 本家ライダー復ッ活!(エンドレス)
Eubulonがまず引き上げたのはプライス@Strike、チャンス@Torque、ハント@Axeの3人。
事前情報どおり、地球ライダーと瓜二つ(というか一人人二役)です。
……二強とも言えるStrike、Torqueはわかるとして何故にAxe。映像の都合?(禁句)
戦力が揃ったところでEubulonが提案した作戦は、相手のワープ装置を逆用してベンタラを元に戻そうというもの。

WingKnightを騙して話を聞き出すんだ~×10
 ノンキに異空間で恋人とデートしているアダムにゼイビアックス様がハッパをかけに参りました。
振り返るとゼイビアックス様。そこにもここにもあそこにもゼイビアックス様。
ダメだ、笑う。それはホラーというよりコントです。

◆アダムとハント
 ワープ装置を追って南米に向かったハントは気づいたら日本にいました(いやシーン流用の都合なんですけど)
やる気があるのかないのかわからないアダムも後を追いますが、やっぱり取り付くシマなし。
まぁAxe@ハントを襲わず、ちゃんと援護しただけ少しマシ? なんだかんだ言いつつ助けあってますし。
裏切る人と裏切られた人、龍騎と立場が正逆になっているのがちょっと面白いです。ハントの方が誠実とは。

あのマヤって娘、態度がおかしかった。俺が怒らせたのか……?
 鈍感にもほどがありますプライス……チャンスとハントは大して変わってないのに、彼はJTCと正逆。
案外、JTCも昔はこれくらい純情だったとか? 色々あってやさぐれた結果がアレとかいうオチ?
北米組は邪魔も入らずワープ装置発見、と思ったら帰りにいっぱい出てきました。
第3シーズンの戦闘員はシアゴーストに似た白怪人で統一なんですな。ゲルニュートさんがいないのがちょっと寂しい。

◆カメンライド!
 「俺たちは!」「人間の自由と平和を守る!」「仮面ライダーだ!」
……まさか夢オチでなくなる日がくるとは思いませんでしたよ。
涙と笑いが止まりません。このシーンだけでもDRAGON KNIGHT見ていてよかったと思います。

◆黒龍再誕
 威勢よく出たものの数が数だけに苦戦するトリプルライダー。
そこは開幕エンドオブワールドで一掃できたんじゃ? というのは野暮すぎますかそーですか。
苦戦する3人に加勢したのは、漆黒のDragonKnight……何者だ、と言う前に声でバレバレですが。
変身を解除した姿はやっぱりというかキット・テイラー。はい、お帰りなさい。

「そのデッキはごめんだ! レンとケイスをベントする夢を……」「ただの悪い夢だ」
 OnyxのデッキはEubulonが持ってきました……って、おい。あの夢は結局なんだったのディスカー!?
『みんな悪夢と戦っている』って、そういうものじゃないでしょう。アレは。一言で否定しないでくださいよ。
このシーンだけいつもの平成ライダーに戻ってしまったかのよーです……没設定がなにかあったんですかね。

◆ゼイビアックス様、キレる
 何でもかんでも私に考えさせる気かーッ!?
……ゼイビアックス様が今までアダムを投入しなかった理由がよくわかりました。こいつは使えん。
優柔不断で指示待ち、付和雷同。恋人を助けるために仲間を裏切ってみたけど、やっぱり仲間とは戦いたくなくて。
その場しのぎで戦っているだけで必死さが全然ない。本当に恋人を愛しているんですか、この人は?
まぁ決意を固めたキットの正逆にくるキャラクターという意味では、非常に優れたキャラ造形なんですけど。

「助けに来た!」「必要ないわ」
 ……その結果がこれ。悲劇のヒロインを助けて株を上げるはずがガン無視されるアダム。涙が止まりません。
シアゴーストの群れもミスティースラッシュであっさり一掃。もうケイスより強い気がするんですけど、マヤSiren。
様子を見にきたキットも間に合ってないですし……頑張れ、野郎ども。

◆双龍、相打つ
 キットにまで怒鳴られるアダム、今度は逆ギレ。この人本当に何でライダーになれたんでしょ?
気迫も覚悟もデッキの性能もキットが上。負ける要素が見当たらない戦闘で、順当にアダムDragonKnightをKO。
前線復帰したEubulonはアダムの話を聞く気になったようですが……まだ一波乱起こしそうです、この人は。
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第31話「赤龍、落つ(Xaviax's Wrath)
第32話「アドベントマスター(Advent Master Returns)

 いつか来ると思っていた人達、続々登場。
龍騎に同じく、番組が『仮面ライダーWING KNIGHT』になっちゃいましたが(遠)

この体も酷使し過ぎたか
 疲労のせいか二重音声なWrath in ゼイビアックス様。
前回、というかけっこうぼこぼこ食らっているのが効いてるのでしょうか。
仮死状態の人間は自然治癒しないとかそういうのかも

◆Strikeは俺が倒す
 と、レンさんが息巻いている間にキットが遭遇していたという。
時間が押しているのか、場面転換とかシナリオとか色々苦しいです。
単独行動でDragonKnightピンチ→WingKnight救援って何度目だ。
登場するなり容赦なくサバイブなWingKnightは怒りが伝わってなかなかよいですが。

これは楽しそうだ……!
 余裕こいているStrike。何か秘策があるのかと思ったら、単にナメていただけですか……。
ここより暫くサバイブWingKnightの独壇場。戦闘シーンが初登場時の流用なだけあって強い強い。
追い詰められたStrike最後の秘策は!
「俺も騙されてたんだ、許してくれー!」(後ろ手にカード準備)
シザース戦法かYO!

◆JTC、その最期
 蟹戦法で何とか体勢立て直した、と思ったら【FINAL VENT!】
レンさん、マジ容赦なし。最後のハイドベノンもブチ破られ……JTC@Strike、再起不能(リタイヤ)
龍騎では相殺か負けていたシーンをことごとくひっくり返す男、WingKnight。半端ねぇ。
JTCの最期の叫びは色々考えさせられますが、明かされる場面がくるのでしょうか(なくても支障ないですけど)

【SURVIVE】【SURVIVE】
 Wrathを前にしてのダブルサバイブ、きたーっ! こういうのがいいんだよ、ダブル変身って男の味だよな!(壊)
龍騎の対峙するサバイブ二人を『決戦を前に絆を確かめる二人』と変換したのは見事。見事です!
こんなお約束で感動できるのもイレギュラーヒーローの龍騎あってこそなのですが、これぞ見たかった展開ですよ!

◆ベンタラと地球に、地球とベンタラに
 寝てる間に何かしたのか、異常にパワーアップしているWrath@ゼイビアックス様。
サバイブ二人との大立ち回りは、このまま最終回でもいいんじゃないかと思うほど。
万策尽き、サバイブも解除され絶体絶命のDragonKnight。Wrathは悠然と構え……【FINAL VENT!】

レン、ダメだったよ……ベントされた
 しょぼい(※)エターナルカオスがDragonKnightを襲う瞬間、WingKnightはWrathに一撃を当てていました。
結果……DragonKnight@キット・テイラー、Wrath@ヴィック・フレイザー、相打ちの形で再起不能(リタイヤ)
ま、主役だし話数的にも真司君や霧彦さん比べりゃ余裕でセーフなんですけどね。
ただ、自分が囮になっても仲間を守ろうとしたレンさんにはショックでしょう。
ゼイビアックス様には脱出され、DragonKnightのデッキは奪われ、事実上の敗北ですから。
(※ゴルトフェニックス装着モードで突っ立ったまま体当たり。CGエフェクト一切なし)

◆ノーマン空気読め
 そんな登場。いや、マヤとレンさんの間に割り込まないだけ空気読んでいるのか?!
甘い空気に耐えられなくなった(嘘)ミシェルが差し出した写真は、やっぱりあの人Eubulon。

残りは腰抜けのWingKnightただ一人
 レンさんは腰抜けと言うか、間抜けだと思いますゼイビアックス様(待)
それはともかく、いつのまにかDNAサンプルを集め終わったゼイビアックス様、いよいよ世界征服に乗り出します。
でも全人類ワープ装置は部下にお任せ。久しぶりにスカウトにでかけるの。

◆アドベンドマスターEubulon
 ノーマン本部に眠っていたのは氷漬けのメガトロン冷凍睡眠中のEubulon。
どういう原理か不明9o0iiiiですが、WingKnightがデッキを共鳴させ見事に復活です。
彼はゼイビアックスがベンタラに侵攻してきた時に相打ちを食らい地球にぶっ飛ばされたそうで。
DragonKnightのデッキは彼がアダムからぶんどって地球に投げた、らしいです。じゃあ、あのパパは一体何?

久しぶりだねぇ、ア~ダ~ムく~ん?
 ゼイビアックス様ってライダースカウトしている時が一番生き生きとしてる気がします。
ベンタラのDragonKnight、アダム。彼はゼイビアックス様の被害者第一号でした。今は嫌悪で引きこもり中。
(わかりにくいけど彼がいるのは地球でもベンタラでもない異空間らしい)
奪われた恋人を取り戻すため戦う、というのは龍騎の蓮に近い感じがしなくもないです。

◆トレント、スカウトされる
 JTC並のスーパーハッカーとお墨付きをもらって半強制的にエージェントにスカウト。
JTCも以前はノーマンにいたそうです……って、この言い草じゃ逃げたくなるのもよくわかる。
承諾したトレントにMIBセット(グラサン、黒服)が支給されてましたが、JTCもこれで仕事してたんでしょーか。

仮面ライダーになる勇気はあるかね?
 私ならアドベンド空間からライダー拾えるのでちょっといってくるね。
でもレンさん一人だと不安だから、Sirenデッキ書き換えてマヤをライダーにしておくね。
戦闘経験ないだろうからケイスの能力もコピーしておくね。手と手を合わせて……はい、終わり。
……どんだけチートなんだ、Eubulon。『吹き替え:小山剛志』(※)ってそういうことか。
(※龍騎ではオーディンの声&バイザー音声を担当。つまり龍騎のライダーシステムそのもの)

◆マヤ@Siren
 5・5・5・ENTER「変身!」【Error】(ちゅどーん)
……なんてこともなく、マヤSiren誕生。ワープ装置を守るモンスターを相手に大暴れです。
能力はケイスのコピーなのですが微妙に違うのがいい。マヤSirenはかく乱に頼らず一直線に動く感じ。

「キット……!?」「いや……アダムだ」
 WingKnightの前にあらわれるDragonKnight@アダム。
キットになりすませという指示を黙殺したのは最後の良心か。
次回、因縁の対決……って、開始5分で終了しそうだなぁ。ひき逃げ的に。
【一言ツッコミ】
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第29話「嵐の前の静けさ(Calm Before The Storm)
第30話「スワン・ソング(Swan Song)

 総集編2回目。苦しいのだな、向こうも……と、思ったらシーズンの区切りでした。
シーズン終わりにに総集編を挟むというのが向こうのスタンダードなんでしょーか。

◆JTC、キレる
 あのJTCが柄にもなくマジキレ。ここんとこ失敗続きですしね、ゼイビアックス様。
……そもそもゼイビアックス様の策がはまった事ってありましたっけ?(禁句)
それはさておき、いい加減ヤバイという事で本腰を入れるゼイビアックス様。
Strikeのデッキ強化については後ほど。まぁ龍騎を見ていればだいたい想像つきますが。

グレース堂書店、改装のため閉店中
 俺はWingKnight~誰の指図も受けない~そしてみんな巻き添えになる~(違)
そんなグレース堂書店(おばさんにどう説明したんだろう……)で回想モード。
今回はキットの心情の変化中心なので、あまり目新しい話がありません。
というか、チョウ兄弟の扱いが蟹より酷い(変身後のみ、経緯の説明もなし)のはどうなんだ。

◆これからが本当の戦いだ
 だが勝てる、力をあわせば。
……かっこよく決めたのにミシェル一派乱入で色々台無し。
むしろ何故わざわざ監視されてる場所に留まってるんですか、レンさん。

サバイブのカードだ……
 どこからか出てくるのかと期待させられたサバイブ。ケイスが基地から持ち出していたそうな。
2枚しか持ち出せなかった、ということはベンタラには13ライダー全員分のサバイブがあると?
それはつまり蟹サバイブとか、エイサバイブとかを期待していいと!?

◆強襲、JTC
 じーっと見ていたJTC、何をするのかと思ったら超力技でStingとThrustのデッキを強奪(汗)
急いで追いかける3人ですが……この辺からレンさんの悪手が目に付き始めます。
戦闘力のないマヤたちを置いて、しかも2人で勝てなかったWrathとStrike相手に散開して捜索はまずいですって。
やっぱりというか、マヤたちはNo-Menに拉致られる事に。まず一手遅れ。

キットが危ない!
 ……キットを一人にすればこうなるのは目に見えているわけで。
結局、Wrathとの戦闘中に救援に向かうことになるWingKnight。
分かれるならWingKnightかSirenが単独になるのがベストだと思うんですが……。
レンさんってクールなようで、割と感情に流されやすい感があります。橘さん的というべきか。

◆獣帝降臨
 これがデッキ改造の成果だ! ってことはStrike、今までソードベント1枚だったんですか。
蟹並の外れデッキじゃないですか……モンスターの地力あるとはいえ、DragonKngihtが完全上位互換だし。
しかしユナイトベントはさすがに強い。久しぶりに「ぐわー!」「ぎゃー!」を見たぜ!(しかも二連発)

私が囮になるから、ファイナルベントを!
 そうは問屋が卸しません、と【ADVENT】でインターセプト。Strikeは積極的にモンスターを使いますね。
王蛇様はモンスターが増えてもストライクベントとファイナルベントが追加されたくらいの印象でしたが、
これだけ巧みに使われるとすごく厄介。下手するとジェノサイダーより役に立ってるのでは。

◆スワン・ソング
 ファイナルベントを崩したところでSirenに猛攻をかけるWrathとStrike。
WingKnightの叫びもむなしく……Siren@ケイス、無念のリタイヤ。
レンさんの心中はいかほどか。サバイブのカードを引き抜き……次回、決着なるのか。
【一言ツッコミ】
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