Race of Elemental - Earth
四属性種族・土

ドワーフ

 エルフと並んでポピュラーな、主に洞窟や山中に暮す大地の種族です。
人間の半分ほどの身長にがっしりとした横幅広の外見を持ち、
その印象どおり体力に優れる他、意外なほど器用な手先を持ち合わせます。
 生活様式は多様で人間社会に混じって暮らす者から、山奥に独自の鉱山都市を築く者まで様々です。
いずれも独特の美意識と価値観を持っており、男は名誉の証として髭を蓄える習慣があります。
また、独自の哲学として『鍛』というものを持ち、これに従い若者は自らを鍛え、
年をとった者は他の者を鍛え導くことを尊びます。
 寿命は人間の倍ほど、成長速度もゆっくりで成人は30歳前後、寿命は100〜200歳程です。
 他の種族との関係は概ね良好で、特に若者は自らを鍛えるためと称して、よく放浪の旅に出ます。

文明
TL3。独特の美意識と価値観・哲学を合わせた文化持つ。使用言語はドワーフ語。

信仰
若年層の多くはフォースメント、年配層ではヴァルデアスの信者・聖職者が大半。
教義のあやふやさが嫌われるのかライザル信者は殆どいない。

魔法属性
地・水・火・風分類から地属性のみ。

種族基本セット
体力+1、敏捷力−1、生命力+1(10CP)
長寿Lv1(5CP)器用さLv3(9CP)
暗視(10CP)頑強Lv1(10CP)
義務感:同族(−10CP)食いしん坊(−5CP)
身長3割減、体重2割増(0CP)
必要CP:29CP

独自の特徴


長寿
エルフの同名特徴と全く同じ物です。
ドワーフは「早期成人」を持たないため、30歳で成人し100歳以降から老化判定が始まります。

器用さ(3CP/L,生来所持)
生まれつき手先が器用で、細かい運動技術を使う仕事にレベル分のボーナスを得ます。
このボーナスは、肉体技能(敏捷力)にも、精神技能(知力)にも適用されます。
ボーナスがつくのは精密作業(例:罠解除、時計の修理)のみな事に注意してください。
ドワーフやヒュオスはこの特徴を安価に獲得できます。
それ以外の種族がこの特徴を取る場合、「5CP/L」として処理してください。

瞬間剛力(5CP/L,最大5L,後取り(成長)可)
独自の特殊な呼吸法を使い、一瞬だけ体力を増幅させます。
この能力は呼吸ができない状態(窒息中や水中等)では使用できません。
行動や判定を行う前に生命力か《呼吸法》で判定を行い、成功したら次の行動の間、体力がレベル分上昇します。
準備の前に使えば準備時間を短縮できるかもしれませんし、ダメージ決定前であれば致傷力が増加するでしょう。
判定に失敗しても能力は発動しますが、使用後に2点疲労します。ファンブルの場合、更に1D6点負傷します。
この能力を1秒に1回以上使うことは危険です。連続して試みると、判定値に−3、−6…と修正が加わり、
成功・失敗を問わず1点負傷します。これらの負傷は応急処置では直せません。

ドワーフ・ハーフ

魔法属性
地・水・火・風分類から地属性のみ。

種族基本セット
体力+1、生命力+1(20CP)
暗視(10CP)
体重1割増(0CP)
必要CP:30CP
「特殊な背景」のCP目安:5CP

取得可能な独自の特徴
器用さ(3CP/Lで取得可能),瞬間剛力(最大3Lvまで)

人間とドワーフのハーフです。一見人間のように見えますが、やや筋肉質で低身長の傾向があります。
寿命は人間とかわりませんが、ドワーフ譲りの頑強さをもちあわせます。
生殖行為は通常通り可能で、エルフ・ハーフと並びポピュラーなハーフ種族です。

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獣人

 元はヴァラー王国(旧フロンティア連合)奥地に生息していた獣と人間の中間種です。
獣人とはいうものの外見は人間に近く、耳と尻尾、手足の肘(膝)より先が獣のものとなっています。
獣の種類により、ドラゴニュートと並んで多くの亜種部族を持ち、
以前はそれぞれが部族社会を形成し、原始共産制の社会を築いてきました。
 寿命や成長速度は人間と大して変りません。性格は部位を持った動物に似る(猫なら気まぐれ等)ようです。
 以前は他種族との関わりのない社会を築いてきましたが、開拓が進み人の目につき始めると、
その容姿と能力に目をつけた人買い達の手で、かなりの数が奴隷として「輸出」されてしまいました。
人間社会で姿を見る獣人の多くはこういった悲劇の被害者か、それに関わったものたちでしょう。
なお、ダート等の一部国家では、未だ獣人は人権を持たずペットと同じ扱いです。
(こういった国を舞台にする場合、種族セットと別に「社会的弱者:価値ある財産」を取得してください)

文明
TL2。ヴァラーの奥地に原始的な少数社会を築いていた。使用言語は獣人語。

信仰
元々は独自の神獣信仰が中心。街ではヴィゼリアかライザル信仰が目立つ。

魔法属性
地・水・火・風分類から水・地属性のどちらか。

種族基本セット

獣人基本セット
全獣人の共通セット。これに加えて必ず亜種族追加セットを獲得すること
生命力+1(10CP)
鋭敏感覚Lv2(10CP)動物共感(5CP)
不器用Lv1(−3CP)原始的Lv1(−5CP)
義務感:同じ部位を持つ亜種(−5CP)
必要CP:12CP

犬族追加セット
犬や狼、狐に狸といったイヌ科に属する動物の部位を持つ部族
体力+1(基本セットと重複)(10CP)
超嗅覚(15CP)動物会話:イヌ科のみ(7CP)
強迫観念:約束は必ず守る(−5CP)
必要CP:27CP

猫族追加セット
猫や虎、ライオンまでネコ科に属する動物の部位を持つ部族
体力−1、敏捷力+1(基本セットと重複)(0CP)
鉤爪Lv1(15CP)瞳孔反応(5CP)
柔軟(5CP)動物会話:ネコ科のみ(7CP)
好奇心Lv2(−10CP)またたびで酔っ払う:行動ペナルティ−6(−10CP)
必要CP:12CP

兎族追加セット
兎の部位を持つ部族。獣人全体からみても希少種
体力−1、敏捷力+1、生命力−1(基本セットと重複)(−10CP)
高速走行Lv1(20CP)愛らしい容貌:反応+2(10CP)
鋭敏聴覚Lv3(6CP)動物会話:兎のみ(2CP)
痛覚過多(−10CP)寂しがり屋Lv1(−5CP)
必要CP:13CP

独自の特徴

不器用(-3CP/L,生来所持,買い戻し不可)
「器用」とは逆に細かい運動技術を使う仕事にレベル分のペナルティをうけます。
このボーナスは、肉体技能(敏捷力)にも、精神技能(知力)にも適用されます。
戦闘技能や芸術技能にはペナルティを受けません。
獣人のこの特徴は精密作業に向かない獣の手によるもののため、
買い戻したり、「器用さ」の特徴を取ることはできません。

超嗅覚(15/24CP,生来所持)
人間を遥かに超えた嗅覚を所持しており、匂いで、人・場所・物を区別(認識)する事ができます。
匂いを嗅いで覚えるには、最低1分集中し、その後知力判定に成功しなければなりません。
この判定に失敗した場合、覚え直すには、丸1日経った後でなければなりません。
嗅覚を使う判定にはいつも+6され(「鋭敏味覚・嗅覚」のボーナスも重複します)、
《追跡》技能の判定にも+4されます。
犬族は生来この特徴を所持していますが、更に8CPを費やすと匂いで感情を推測できるようになり、
目標の2ヘクス以内にいれば「感情察知」の特徴と同じ働きをします。

動物会話(15CP,生来所持)
動物と意志疎通を図ることができます。
獣人の場合、「一部の動物としか話せない(−20/−50%)」限定がされており、
この特徴に含まれる「動物共感」を既に持っているため、通常より安く取得しています。
「有益な情報が得られるか」は、動物の知力と反応判定の結果、そしてGMに左右されます。
1分間の会話で、1回の質疑応答を行うことができます。
質問に答えるかは動物が決めることです。GMは反応判定を行ってください。
ちなみに餌を与えると、動物からは+2の反応修正を得られます。

鉤爪(15/25CP,生来所持)
ドラゴニュートの同名特徴と全く同じ物です。普通の獣人はCPを払うことで1レベルまで、
猫族のみ生来1レベルで所持しており、CPを払うことで2レベルまで成長させることができます。

瞳孔反応(5CP,生来所持)
猫の瞳のように光量の変化に素早く適応します。
明所から急に暗所へ、またはその逆が起きても瞬時に目が慣れます。
《閃光》の呪文も生命力判定に成功すれば、何の支障もありません。
抵抗に失敗しても3秒間敏捷度に−3のペナルティを受けるだけですみます。

高速走行(20CP/L,生来所持)
まっすぐな道を疾走する場合に限り移動力が2倍になります。
よけの値は変化しません。兎族はこの特徴を1レベルで所持していますが、
CPを払って2レベル以上に伸ばすことはできません。

寂しがり屋(-5/-10CP,生来所持)
人と付合うのが大好きな反面、非常に寂しがり屋です。
1レベルでこの特徴を所持すると、あなたの他人に対する反応判定は+2され、
独りぼっちになると猛烈な寂しさと不安感から精神技能全てに−1修正を受けます。
2レベルの場合、反応判定は+4、独りになったときの修正は−2となり、
更に周囲に4人以下の人間しかいない場合も精神技能全てに−1修正を受けます。
兎族は生来この特徴を1レベルで獲得しています。

獣人・ハーフ

例外的に、獣人と人間の間にはハーフ種族が生まれません。
生殖行為自体は可能ですが、生まれる子供は必ず獣人か人間のどちらかになります。
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トロール{N向}

 ドワーフの亜種の一つで、より筋肉質で人間以上の背丈を持った少数部族です。
彼らの哲学は『闘』であり、繁殖期を除いて群れることを嫌い、
その長い人生を殆どを闘いと自らの戦闘力の向上へとささげます。
知性は低くないものの力押しを好み、謀略や卑怯な手段を「臆病者の術」として軽蔑します。
 寿命はドワーフ同様100〜200前後ですが、その死亡率の高さゆえか生長期間は人間とほぼ変りません。
 つきあいにくい種族ではありますが、時に更なる闘いを求め他の部族に手を貸す事もあります。
生活圏は神出鬼没、戦乱のある所ほぼ確実に現れるといっていいでしょう。

文明
TL3。文明と呼ぶほどのものはないが、それを使いこなす能力はある。使用言語はドワーフ語。

信仰
ドワーフ以上に哲学を重んじるため皆無。極稀にフォースメント信者がいる程度

魔法属性
地・水・火・風分類から地属性のみ。
ただし、生来特徴で「魔法の耐性」を持つため呪文自体は使用不可。

種族基本セット
体力+1、生命力+1(20CP)
長寿Lv1(5CP)早期成人Lv1(5CP)
我慢強さ(10CP)頑強Lv1(10CP)死ににくさLv3(15CP)魔法の耐性Lv5(10CP)
醜悪な容貌:反応−1、容貌は最大でも「魅力的」まで(−10CP)
執念:強さの追求(−10CP)バーサーク(−15CP)
執念以外のことに関しては極めて怠惰(−10CP)身長・体重は1割増(0CP)
必要CP:30CP
「特殊な背景」のCP目安:20CP

独自の特徴


長命、早期成人
エルフの同名特徴と全く同じ物です。

トロール・ハーフ

魔法属性
地・水・火・風分類から地属性のみ。
ただし、生来特徴で「魔法の耐性」を持つため呪文自体は使用不可。

種族基本セット
体力+1、生命力+1(20CP)
我慢強さ(10CP)死ににくさLv3(15CP)魔法の耐性Lv5(10CP)
執念:強さの追求(−10CP)バーサーク(−15CP)身長・体重は1割増(0CP)
必要CP:35CP
「特殊な背景」のCP目安:30CP

取得可能な独自の特徴
なし

人間とトロールのハーフです。ドワーフ・ハーフ同様、人間に似ていますがより筋肉質で長身です。
トロールの頑健さと人間の柔軟性をもった恐るべき戦闘種族です。
生殖行為は通常通り可能ですが、性質上恋愛によるものであることは極稀でしょう。

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