神々の作り出した知性ある動物のうち、世界の管理を委託された存在が神獣と呼ばれます。 神獣はいわば動物版の『管理者』種族です。そして神が滅びた後の破片世界では、 他の『管理者』種族と同じように神獣もまた使命と人間社会との軋轢に晒されています。 神獣の多くは自らの守護対象ともども人間の手の届く世界より去っていきましたが、 それを由とせず人間社会に戦いを挑む神獣も少なからず存在し、時に事件を引き起こしています。