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―MachineWalkerとは?


MachineWalkerとは

巨大ロボット、好きですか?
MachineWalkerはテーブルトークRPG(以下、TRPG)というゲームで、ロボットSFを遊ぶため作成されたコンテンツです。
巨大ロボットものならおよそ何でもできる。そんなゲームを目指し、現在も開発を続けています。

MachineWalkerでは何ができるの?

搭乗型の巨大ロボットものなら、およそなんでもできます。
作品内における一般的な巨大ロボット、マシンウォーカー(MW)は俗にリアル系と呼ばれるタイプのロボットです。
しかしこれに世界背景『惑星ゼムノゥーザ』に用意された多種多様なガジェットを加える事で、
MWは一騎当千の決戦機となる事も、謎の力で動く超常的兵器となることも可能です。
MachineWalkerの楽しみ方はプレイヤー次第、非常にフレキシブルな作品といえるでしょう。

MachineWalkerを遊ぶのに必要なもの

MachineWalkerを遊ぶにはルールブック(あなたが今見ているこのサイトです)以外で、
ゲームで使用するシート類(ダウンロードして印刷しましょう)、
筆記用具、幾つかのダイス(6面体、10面体)が必要です。
10面体ダイスは2個セットで振り、1つを十の位、もう1つを一の位と見て、1〜100の目を出すのに使います。
(これをパーセントダイス(%ダイス)と呼びます。要は100面体ダイスの代わりです)
6面体ダイスは主に戦闘で使います。MW戦では一度に10個以上振る事もあるので多めに買っておきましょう。
ダイスは一部文房具店や一般的なゲームショップで購入できます。

ゲーム中のダイス表記について

ルールブック内では、使用するダイスについて○D×を振ると表記します。
これは×面体のダイスを○個振ると言う意味で、たとえば2D10は10面体ダイス2個ということです。
(読み方は人それぞれです。「つーでぃーしっくす」と英語読みする人もいれば、「にでぃーろく」と言う人もいます)
特殊な例として、1D100といった場合は100面体ダイス1個でなく(あるなら別にそれでもいいですが!)
10面体ダイス2個を上で説明したパーセントダイスとして使用します。

またD6(6面体ダイス)については後ろの6を省略し、3Dとか10Dのように表記することもあります。

端数の扱いについて

ゲーム中の計算で小数点以下の端数が出た場合、特に注釈がなければ小数点以下切捨で計算します。
なお、資金は一部で『0.1万Cr』(10000Cr=1万Cr)のような記述が登場しますが、これは切り捨てないでください。
万Cr単位で出た小数点以下の端数はCr単位に変換して計算します。1Cr以下になる場合のみ小数点以下を切り捨てます。

ウェブ上でMachineWalkerを遊ぶ

ネット上でMachineWalkerを遊ぶ場合、上記の道具は必要ありません。
代わりに必要なものはシート類の電子データをあげるウェブサイト、それにダイス付のチャットです。
MachineWalkerはネット上でのプレイも想定して作られています。
特にお金もかかりませんしプレイヤーも集めやすいので、まずネット上で遊んでみるのもいいでしょう。

まず世界観を知りたい方はWorld Gideへ

とりあえず遊んでみたい方はRule Bookへ

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テーブルトークRPGは初めてという方へ

テーブルトークRPG(以下、TRPG)というゲームは一言で言うと
「キャラクターの人生を体験する個人シミュレーション」
です。くだけたたとえでいうとMMORPG(ラグ……とか、リネ……とか)を少人数で遊ぶイメージでしょうか。
特徴的なのは、ゲーム会社の用意するシナリオもコンピュータが行う判定も、GMという参加者の1人が行うということです。
このため(もちろん常識的な制限はありますが)シナリオに用意されていない行動や展開も演出することができ、
キャラクターたちはルールに縛られない一人の人間として行動できるのです。
これはあくまでさわり程度の解説です。より深く長いTRPGの知識を知りたい方は専門的なサイト……
TRPG.NETCokageRoomを是非たずねてみてください。

テーブルトークRPGを遊ぶのに必要なもの

1人用のシナリオ(ソロシナリオ)というものもありますが、一般にテーブルトークRPGは3〜6人のメンバーで遊ぶゲームです。
またゲームは騒がしいものとなる事が多いので、周りに迷惑がかからないスペースも確保しておきましょう。
もちろん友達がいない、早々集まれない、場所がないという人も多いと思われます。
そういう場合は上であげたようなTRPGファンサイトを活用し、ウェブ上でメンバーを募集して遊ぶのがいいでしょう。
ウェブ上でのプレイは時間以外の制約に悩まされることが少ないため、とりあえず遊んでみたい方にお勧めです。

テーブルトークRPGのお約束

TRPGは人の会話で成立する紳士のゲームです。
参加者(ゲームマスターもプレイヤーも!)感情的になってはいけません。
また口先で言いくるめて有利な展開を作ろうとしたり、脅しや買収を行うことも禁止です。
これらはあくまでプレイヤーの話で、キャラクターの演技はこの限りではありませんが、
プレイヤーはキャラクターの行動に責任を持ちましょう。
「キャラクターが勝手に動いた」という言い訳は通用しません。

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テーブルトークRPGを既に知っている方へ

主役キャラとか公式設定はないの?

ルールにある以上のキャラクター設定や公式年表・設定はありません。
1015年以降の歴史は、文字通り参加者のみが作っていけます。
今後、製作者サイドよりリプレイや二次創作を発表する事もありますが、
それを史実とするかはゲーム参加者に一任します。
積極的にクロスオーバーしても構いませんし、全て創作上の出来事とすることもできます。

ロールプレイ支援ルールはないの?

ありません。GMが参加者に背景を投げることはありますが、ルールとしてサポートはしていません。
愛や友情を叫んでもキャラクターは強くなりませんし、奇跡が起こったりもしません。
プレイヤーのキャラクターは一般人より多少有能ですが、数の暴力に勝てるほどではありません。
これは「愛や友情、奇跡は自らの力で起こしてこそ価値がある」という製作者の自論によるものです。
たとえルールになくとも、知恵と勇気を振り絞ればキャラクターは英雄になれます。奇跡を起こせます。
そしてその時に湧き上がる感動は、お膳立てされた幾万の奇跡より遥かに大きなものとなるでしょう。

○○は××のパクリだ! 盗作だ!!

ゴメンナサイ。割とパロディ多いです。
MachineWalkerの著作権は開放しているので、それで勘弁して下さい……ダメですか。
えー、もし版元から抗議があった場合は真摯に対応させていただきます。
それ以外は、その……寛大な心で元ネタ探しとか楽しむくらいでいていただければ。
要望が多ければ元ネタ辞典とかは作るかもしれません。

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