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仮面ライダーOOO 第４話『疑いと写メと救いの手』
出すものが出揃ってやっとヒーローらしくなってきました。
考えてみれば四話で本格始動は平成ライダーだと早い部類ですな……恐ろしい事に。
◆前回の三つの出来事！
一．アンク、ムシられる。
一．ヤミーのパターン模索中。
一．トラクロー超役たたづ。
……トラぁ！（涙）
◆久しぶりだねぇ、アンク
初ライダーキックを邪魔しに現れたネコ科グリード、カザリさん。憑依系は彼の得意分野なのだとか。
飄々としたようで戦闘力も半端なく、容赦なく転がされるOOOに序盤の剣（0w0;が被って見えてしょうがないです。頑張れ。超頑張れ（凹）
一方、取引をもちかけられるアンクはのらりとかわしつつ、逆に英司へプレッシャーかけ。この右手、交渉慣れしておる。
◆秘密はあっさりばれるもの
とはいえ、あっさりバレすぎだ（汗）
英司＠兄者を見つけた比奈さんは電話しながらヤミーを追いかけてたんでしょーか。運び込まれた先はクスクシェだったのですが、住み込みって事でいいのかな？
◆こいつは面白い……！
アンクまで魅了するとは……おのれiPhone＆お台場のアイスキャンディー屋（違）
しかしこういう現代社会をきちんと評価してる描写は好きです。今までもクウガの警察のような例はありましたが、OOOはまた新しい魅せ方をしてくれそうで期待大。
◆どうやってあなたを信じればいいのか
問い詰められれば秘密にできない英司君、洗いざらい喋ってしまって超ピンチ。
諦めちゃダメだ！ 信じられないという比奈さんはある意味当然というか、英司君のズレっぷりをよく現してます。この二人の関係はまだこれからですな。
◆答えは一緒だ。俺はお前の道具にはならない
街頭からライドベンダー＆生身メダジャリバー出たーっ！ ツッコミの多かった取り出し方はＷ（アクセル）のエンジンブレード方式に落ち着きそうです。
英司君は白石店長から、アンクはWebサイトから情報を仕入れてヤミー前で合流。カザリは……ずっとアンクをストーキングして、しかもネット情報でバレたとは（汗）
たしかに現代社会の衆目の目と情報の伝播スピードはちょっと昔だと想像できない世界ですわな……そのうちアンクはヤミー情報の募集掲示板とか運営しだしそうです。
◆ＶＳカザリ
死んでも負けるな！ って。相変わらず血が上るとアホっぽくなるね、アンクさん。
そして速攻でタカキリバに変えられてまたもトラクロー涙……と、思いきや相打ちでなんとカマキリロスト！？ これはちょっと予想外でした。
この展開があるから妙にタカキリバを多用していたのか。
（次のＯＣＣはタカキリバ＝販促時間が四話までしかない）
逆にOOOが奪ったメダルはトラ１枚、チーター２枚。ダブりがけっこう出てきたので、これからは取引での入れ替わりもあるのかな？ これは楽しみです。
◆「あんなクズ、助ける価値があるのか？」「価値は、俺が決める事じゃない」
カザリとどたばたやっている間にヤミーはすっかり完全体になって憑依した門太を取り込み……って、話が違うぞアンクーッ！？ さすが邪悪な妖精、全く信頼できない。
取り込まれた門太を前にした二人のやり取りは前作での似たやり取り（復讐のV）と比較すると、面白い感じ。
街の人間が無法に殺されるのをほおっておけないという左君（Ｗ）は秩序拠り（ローフル）、人間は間違ってもやり直せるよ！ な、英司君は性善説に基づいた個人の心情重視（カオティック）なんですな。
◆【タカ】【トラ】【Mach】【チータァー！】
いや早走りがまんまジャガーアンデットさんだったもので（汗）
チーターレッグの能力は高速移動と連続蹴り。
連脚はバッタもやってましたが、こちらは百烈脚っぽい……ぶっちゃけ北斗柔破斬。
脂肪もといセルメダルをかき分けて中身を救出した後はサクっとオーズバッシュで三枚おろし。今回は見栄よく決まりました。
……タトバキック、次は何時出てくるのかな。ハハハ。
◆一度欲望に負けたって、人間はもう一度やり直せる……
そこは綺麗に決めてもよかったと思うんだけどなぁ。英司君が凹む展開はもうちょい後でもよかったような。
なんだかんだでアンクが英司君を対等な存在と認めたのが今回の進歩ですかね。
二人の関係が固まったところで、次は鴻上会長が本格的に動きます。