記事表示
仮面ライダーOOO 第４６話『英司グリードとＷバースと……』
第４６話『英司グリードとＷバースとアンクの欲望』
……遂にタイトルがBlogの上限文字数から溢れました（汗）
さすがクライマックスというか。
◆前回の三つの出来事！
一．奇襲！
一．喪失！
一．水落！
ここにきてまさかの水落ち引き。
この時期の水落ちは洒落にならないことが多いですが、今回もやっぱり……。
◆ガメル君、そのコアも渡してください
ドライな（元）人間ドクター真木と、割り切れないグリード・ガメル。
グリードのはずのガメルの方が、少なくとも心は人間的というのが、また切ない。
……が、キヨちゃん眉毛で色々台無しだー！？
ここにきてキヨちゃん生き生きとし過ぎです。もうキヨちゃんがラスボスでも私は驚かないぞ。
◆終わりの始まり
遂に英司君も本格的なグリード化が。
まず変化したのは右腕。そして本格的に五感も危なくなってきている模様。
生存本能で発動していたと思われるメダルを抑えこんだのは、生きているだけじゃなく、人間として生きたいという欲望。
この時点ではまだ、それでコントロールできていたようですが……。
◆確かに、暫くこれが物足りなかったな……
結局、戻ってきてしまったアンクさん。
……思い出がロクでもないものばかりな気がするのは気のせいですよね（汗）
「だから……この体よこせ」
「……ダメ、あげられない」
アンクは欲望を味わえる身体が欲しい。比奈ちゃんは信吾お兄ちゃんの体を返してほしい。
両方を叶える解決策はなく、結局誰かが犠牲になるしかない、ですか。
レッツゴー仮面ライダーの時みたく、鬼の手orミギー状態になれればベターではあるのですが……アレは特別編だしなぁ。
◆ガメル完全体
初期ではメダル生産できなかったガメルさん。どうやって生きてるのと疑問でしたが……またえげつない答えが。
ガメルは直接、物質（車も分解していたので人間だけではない）を自分の欲望のためにセルメダルとして食べられる。
あのけん玉でも何でも食べられる描写は一種の伏線だったのですね……。
◆お前の欲しい物ってなんだ！？
ここまで頑なに本音をしまいこんできた二人の、すべてをぶつけての殴り合い。
あえて多くは語りません。というか、語れません……。
このまま、ここにいるのが二人だけであれば、あるいはハッピーエンドもあったのかもしれませんが……。
◆伊達明、リターン
後藤さんのピンチに颯爽と伊達さん復活！
「敵は強いな、後藤ちゃん……いや、そうでもないか。今日は俺と後藤ちゃんでＷバースだからな！」
……とは、言わせてくれないのが世知辛い。二人がかりでもやられる人が増えただけとか！
やはり完全体グリード相手は一撃で勝負するしかないと、血路を開くのは後藤さん提案の零距離キャノン。
カザリん完全体にはそれなりに効いたのですが……。
◆メズール、これ……
やったか！？ ダメか！？
戦う前から勝負は既に決していたとは。ドクターの作ったヒビにＷキャノンが最後の一押しとなり、ガメル完全消滅。
彼が最後に思ったのは自分でなくメズールのこと……能力はもっともグリードらしく、それでいながらもっとも人間らしい心を持った、アンバランスな存在でありました……。
◆よき終末を
すっかり忘れてました……ドクター真木としては、世界が滅ぼせるなら自分の手でなくてもいいわけで。
自らのメダルを与えることで、遂に英司君を完全グリード化。
アンクさん怪人態はネタバレ情報で知っておりましたが……邪悪な妖精さん、本当に熱い人だ。
それだけに、それだけに次回のサブタイトルが……アンクさん、生きろ。