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仮面ライダーウィザード 第３０話『魔法が消える日』
ウィザードラゴンの献身に俺が泣いた。
ちょっと最強フォームのペース早くない？ と、先週思いましたがもう三十話だったんですな……。
◆オレは内藤じゃない……ファントム・レギオンだ
村田さんの怪演が光るレギオン内藤。もう出てくるだけで場の空気が変わります。
封印されたという話から擬態系能力でお約束の『擬態した人間に精神が引っ張られた』人なのかと予想してましたが、どちらかというとはた迷惑な能力と性癖で厄介払いされた方のようで。
（ある意味、フェニックスさんの同類？）
ただ『ゲートを絶望させる』というプロセスを踏まなくともアンダーワールドに飛び込める能力は、ファントムとしても明らかに異端。
このあたりに抹殺ではなく封印されていた秘密があるのかもしれません。
（単に厄介だけど便利だから取っておいたのかもしれませんが）
◆ワイズマン……やっと会えた
解放した張本人はというと……まぁこうなりますよね。グレムリン御仕置き中。
ただ彼としては狙った展開でもあったのでしょうか。信頼されず会えないなら、本人が出てくるまで怒らせるという……。
彼が会いたかった理由は魔法使いとファントムの秘密を知るため。特に今回初めて出てきた単語『賢者の石』
まぁ実は仮面ライダーと賢者の石は結構縁深くて、古くはBLACK（コミック版）でのキングストーンの呼称だったり、アギトの変身ベルトだったり、ちょこちょこと出てきています。
前者は変身アイテムと密接に関係した品物でしたが、さてウィザードでは……？
◆その心、覗かせてもらうぞ！
遂に晴人、レギオンに侵入される。ファントムをパワーソースに戦う魔法使いにレギオンは天敵ともいえる存在。
いうあむしろ対魔法使い用として作られたファントムと考えた方が自然かも。
ワイズマンも魔法使いと仮定すれば封印された理由も納得がいきますし。
（自分より強い魔法使いが現れた時の保険。でも常時放し飼いは自分も危ないので……）
ともあれ、ドラゴン化不能のアンダーワールドでこの強さはヤバい。ビーストも一蹴という危機一髪の状況で、予想通り来てくれたドラゴンさんでしたが……
次週、ウィザードインフィニティ登場。デザインは文句なしですが……『魔法使いと斧』という異色のコラボはどんな結果になるのやら？